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簡単グリーン使いの工夫で、プロ級アレンジ

アレンジメントを作るとき、お花だけを組み合わせていませんか?実は、センスの良いアレンジメントはグリーンの使い方がポイント。吸水性フォームに挿す際の、切り分け方・挿し方を重点的にお教えします!

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

グリーンはアレンジメントの要

グリーンはアレンジメントの要
グリーンを使いこなすことが、センスの良いアレンジメントのカギ
ご自分でアレンジメントを作るとき、お花だけを組み合わせていませんか?
フラワーアレンジメントは、それぞれの花の持つ美しさを引き出しながら、全体を一つのイメージでまとめるもの。グリーンを使うと、自然と花が引き立ち、アレンジメントにしまりが出ます。と、いうわけで、グリーンを使いこなすことが、センスの良いアレンジメントのカギです。
また、吸水性フォームを使ったアレンジメントを作る場合、吸水性フォームを隠すのが基本ですが、これを花だけでやろうとすると、大量の花が必要になってしまいます。グリーンを使いこなせれば、少ない花でうまくアレンジを作ることが可能になります。

グリーンは、まさにアレンジメントの要。グリーンを使いこなすには、切り分け方・挿し方がポイントになります。では、さっそく説明していきましょう。


グリーンの使いかた~レザーファンの場合


レザーファン
レザーファンは、オシダ科の植物で、価格も\50~\150程度と手ごろなため、もっともポピュラーな葉物として使われています。
小さなアレンジメントを作るときは、切り分けて使います。

切り分け方
切り分け方
枝の分かれ目のところで切ります。挿す部分ができるだけ長くとれることと、葉の上に茎が残らないようにすることがポイント。

6つのパーツに分かれた
6つのパーツに切り分けました。この場合、各節で切り分けていますが、大きなアレンジメントの場合、2節づつに分けて3つのパーツにするなど、アレンジメントの大きさに応じて切り分け方を変えます。

吸水性フォームに挿す
吸水性フォームに挿す
丸いアレンジメントを作りたい場合は、上下・左右均等の長さになるように。グリーンの外側のラインを、アレンジメントの最終ラインと決めて、そこからはみ出さないように活けていけば、バランスの取れた形に仕上がります。

長すぎたら、ここで切ってもOK。
長すぎたら、ここで切ってもOK。先程説明した、切り分け方を応用します。

終了
終了


ここから先、アレンジメントに仕上げるには?
食器棚に眠っている器でアレンジメント
 
もっともオーソドックスな、レザーファンの使い方を覚えたら、今度は、ピトスポラムという枝ものに挑戦!
グリーンの種類が変わると、アレンジメントのイメージががらっと変わります。
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