グリーンはアレンジメントの要
グリーンを使いこなすことが、センスの良いアレンジメントのカギ |
フラワーアレンジメントは、それぞれの花の持つ美しさを引き出しながら、全体を一つのイメージでまとめるもの。グリーンを使うと、自然と花が引き立ち、アレンジメントにしまりが出ます。と、いうわけで、グリーンを使いこなすことが、センスの良いアレンジメントのカギです。
また、吸水性フォームを使ったアレンジメントを作る場合、吸水性フォームを隠すのが基本ですが、これを花だけでやろうとすると、大量の花が必要になってしまいます。グリーンを使いこなせれば、少ない花でうまくアレンジを作ることが可能になります。
グリーンは、まさにアレンジメントの要。グリーンを使いこなすには、切り分け方・挿し方がポイントになります。では、さっそく説明していきましょう。
グリーンの使いかた~レザーファンの場合
小さなアレンジメントを作るときは、切り分けて使います。
枝の分かれ目のところで切ります。挿す部分ができるだけ長くとれることと、葉の上に茎が残らないようにすることがポイント。
丸いアレンジメントを作りたい場合は、上下・左右均等の長さになるように。グリーンの外側のラインを、アレンジメントの最終ラインと決めて、そこからはみ出さないように活けていけば、バランスの取れた形に仕上がります。
ここから先、アレンジメントに仕上げるには?
食器棚に眠っている器でアレンジメント
もっともオーソドックスな、レザーファンの使い方を覚えたら、今度は、ピトスポラムという枝ものに挑戦!
グリーンの種類が変わると、アレンジメントのイメージががらっと変わります。