水やりの際に気づく、葉っぱの異変。それは病害虫発生のサインです。早目に対処すれば、薬剤などを使わずに、被害を最小に食い止めることが可能です。家庭菜園で代表的な3つの被害について説明します。

Q:葉に白い粉状のものがついている

うどんこ病

葉に白い粉状のものがついていたらうどんこ病の症状です。

なんとなく全体がうっすら白くなり、次第に濃くなりうどん粉をまぶしたようになる症状が葉や花首に出ていたら、うどんこ病です。葉の表面が白くビッシリと覆われてしまうようになると、光合成が阻害されたり、菌に栄養を吸収されてしまったりするので、生育不良になるおそれもあります。

葉の一部分や、ある新芽の部分だけが白くなっている状態で、早期に発見した場合はその部分を切り取って処分しましょう。胞子で増えるタイプの病気ですので、そのまま放っておいたり、切りとったものを付近に放置しておいたりすると、あっという間に病害が広がってしまいます。広範囲に広がってしまった場合は、薬剤散布で対処します。家庭菜園でも安心な薬剤に関しては、「家庭菜園の農薬の種類と使い方」で紹介しています。

うどんこ病は、比較的気温が高く、湿度が低いときに発生しやすいのが特徴で、春や秋の湿度の低いときによく発生し、雨が多い季節にはあまり発生しません。予防方法は、普段から風通しを良くしておくこと。トマトやキュウリなど、枝が混みあってきたら、ひとつひとつの葉に日光が当たるようなイメージで、適度に剪定をしましょう。また、プランターの場合は、置く場所にも気を配り、何かのすき間やベランダの隅など、空気が滞留しそうな場所であれば移動したり、台の上に載せたりとひと工夫してみましょう。

新芽の部分がベトベトしているときは? >>