室内のポット苗……そのまま飾るのはOK?
室内のポット苗……そのまま飾るのはOK?
ポットのままの苗は、枯れるもの!?
ポット苗をお部屋に飾りたいときは |
また、ポット苗は元々、植え替えることを前提に作られているので、そのままでは良く育たないのです。ですから、私は、基本的には、「ポット苗を買ったら、なるべく早く庭に地植えするか、屋外のプランターに植えましょう。」と、おすすめしています。
「そんなことはわかっているけれど、でも、室内で楽しめたら良いのに。」こんな風に思われる方もたくさんいらっしゃるでしょう。そこで、そんな気持ちにお答えできる方法はないかと考えてみました。これは、お花が一段楽したら、植え替えることを前提に、ポット苗のまま室内で楽しむ方法をご紹介しましょう。
ポット苗をスタイリッシュに楽しむ方法
ポット苗
鉢カバーとなるもの(ジャーやアンティークの空き缶など、ポットよりひとまわり大きめの器を利用。)
砂利
エアーキャップ
鉢カバーが深すぎる場合は、エアーキャップを下に入れて、高さを調整する。苗の土の部分が、カバーとなる器のふちより、2センチ程度下がった位置になればGOOD!
カバーとなる器に、底穴の開いていないものを使用するので、水のやりすぎや、根腐れには充分注意しましょう。また、最初に書いたとおり、草花のポット苗は、屋外に植え替えるのが大前提です。今咲いている花が一段落したら、必ず植え替えてあげましょう。
ステップアップのポイント
この方法を応用して、寄せ植え風に楽しむ |
【花材】
- 左 :イベリス・キャンディタフト(白い花)
- 中央 : スカビオサ
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