飯野晴子さん、忙しくも楽しい人生その秘訣
ライフワークとして、歌手中尾ミエさん、タキ・オフィス主宰加藤タキさん、元三宅デザイン事務所副社長小室知子さんとの4人で、髪を染めない会「Team Salt’n Sesame」を結成。 |
35歳で離婚して2人の娘を抱え、初めて働くことになった飯野晴子さんは、広告代理店の世界に飛び込みました。フェラガモ、ロエベ等の一流ブランドやホテルのプロデュースを多数手掛け、広告業界での女性の地位を確立してきました。現在では、フリーのPRプロデューサーとしてラグジュアリーブランドのPRに携わっています。
ガイド:飯野さんが考える「プロエイジ的な生き方」とはどんな生き方ですか?
飯野晴子さん:(以下、飯野)白髪になっても黒く染めない、シワやシミを気にしない、自分に限界を設けない、年齢にとらわれない美しさを追求するといった、自然な生き方だと思っています。広告業界にいたときはとにかく忙しくて、家では寝るだけだし、移動のタクシーの中でハンバーガーを食べていたほどですが、とにかく充実していて楽しかった。
ガイド:忙しくも楽しい人生、その秘訣はなんですか?
飯野:心がけていることは、
- 今日、この瞬間だけを考える。昨日は終わったことだから考えない、明日はまだ来ていないので考えない。今を大切にすること。
- 寝る前に必ず感謝すること。そうすると、自分の感性でハッピーと感じられることが必ず近いうちに起こる。それを必ず人に話すこと。人に話さないと、自己満足で終わってしまうので、人に話をすることが大切。
- 考えること。とにかく諦めずに、自分の頭で考えること。(これがライブラリートーク「Think'pro・age'」に「Think'」をつけた理由だそうです。)
次のページでは、飯野さんの美容法をご紹介します。