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「年金難民」といわれないために(2ページ目)

「年金難民」といわれないための海外移住の心得とは?アジア域内では、ここ数年、リタイア後の高齢者を誘致する国が増えてきました。その反面、さまざまな社会問題がクローズアップされています。

千葉 千枝子

千葉 千枝子

旅行 ガイド

淑徳大学経営学部観光経営学科学部長教授。中央大学国際観光コース兼任講師。NPO法人交流・暮らしネット理事長。運輸・観光全般の論評、執筆・講演、テレビ・ラジオ出演などジャーナリスト活動を行う。日本記者クラブ・日本観光研究学会会員。ファイナンシャルプランナー、総合旅行業務取扱管理者ほか有資格。

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退職者ビザ制度を導入している国々

折鶴と扇
日本の伝統工芸や技術をアジア諸国に伝える日本人リタイアリーが増えている
退職者査証、いわゆるリタイアメント・ビザの制度を導入している国々では、申請者の国籍によって、取得基準や申請方法が異なるのが一般的です。
日本国籍(日本国パスポート)保有者で、他国のリタイアメント・ビザが取得できるアジア域内の国と地域は、次のとおりです。

【リタイアメント・ビザ制度を導入しているアジアの国】
タイ
マレーシア
インドネシア
フィリピン
台湾

【関連リンク集】
リタイアメント・ビザ情報 [from All About 海外移住]

年金を海外で受け取る日本人高齢者

日本は、世界で一番物価が高い国として知られています。東京や大阪は、世界の一、二を争う物価高の都市として知られており、ニューヨークやパリ、ロンドンを上回る物価指数を示しています。

ゆとりある老後を送るために必要な生活費」のアンケートを実施したところ、夫婦ふたりの必要額は約38万円という試算結果で(生命保険文化センター調べ)、モデル年金額(夫40年間厚生年金加入、妻専業主婦)の約23万円を、大きく上回っているのが特徴です。

「老後を、物価の低いアジアの国に移り住み、優雅に暮らそう。」という内容のテレビ番組が高視聴率をあげた2004年をさかいに、マレーシアなど物価の低い国々へ、現地視察に赴く日本人高齢者が急増。彼らのなかには、日本にある自宅を引き払い、日本を去ったひとたちもいます。

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