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BDレコーダーBW700のコスト実力比を検証(5ページ目)

DMR-BW700はブルーレイDIGAのなかでは下位機種ですが、スペック的には一般ユーザーには実用十分なレベルにあるように思えます。今回はこのBW700を実際に使ってみて、そのコスト実力比を考察してみました。

一条 真人

執筆者:一条 真人

デジタルガイド

■実際に使ってみると
僕は通常、1日6~8時間程度はレコーダー録画をします。その録画を1日のなかで自分の自由な時間にチェックして、面白そうなものは残し、つまらなそうなものは冒頭だけ見てすぐに消してしまうこともよくあります。普通の人に比べれば、ややヘビーな使い方なのではないかと思います。

今回、BW700で実際に1週間程度、その程度のペースでな録画を使ってみましたが、AVCREC録画を駆使したおかげで、容量不足を感じた状況はありませんでした。一般的なユーザーであれば、十分、実用的に使えると思います。

どんなユーザーにおすすめ?


BW700はブルーレイDIGAのBWシリーズでは最下位機種になっています。しかし、一般ユーザーが必要とする機能では不足がなく、やや少なめに見えるハードディスク容量にしても、AVCREC機能のおかげで容量不足をあまり感じることがありません。ごく普通のユーザーが使うレコーダーとしては、十分に実用的で、コストパフォーマンスが高い機種であることが確認できました。

プログレッシブ変換出力機能を持たないなど、高画質にこだわるAVマニアには不満な面もあるかも知れませんが、省電力、動作音の静かさ、使いやすさなどブルーレイDIGAならではの特性は変わりません。価格的にもリーズナブルであり、そろそろはじめてのブルーレイレコーダーが欲しいというごく一般的なユーザーにお薦めの製品の1つであると言えるでしょう。


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