ブルーレイレコーダー/ブルーレイ・DVDレコーダー関連情報

AVCREC対応ブルーレイDIGA BW800 の画質は?

最近の次世代レコーダーの新しい流れがH.264変換機能。今回はこのAVCREC機能を搭載したブルーレイレコーダーであるパナソニックDIGA「DMR-BW800」を画質を中心にチェックしてみました。

一条 真人

一条 真人

デジタル ガイド

2冊のパソコン雑誌の編集長を務め、その後フリーに。小説家としても活動した後、各種雑誌でコンピュータ、デジタルAV関連の執筆しています。「必ず作れるDVD」「図解 Blu-ray HD DVDがわかる」など、いままでに50冊以上の著書があります。

...続きを読む

次世代DVDレコーダーの新しい流れ「H.264変換」


最近の次世代DVDレコーダーのいくつかが搭載し、注目されている機能が「H.264変換」機能です。地上波デジタル放送やBSデジタル放送など、日本国内のデジタル放送はMPEG2形式で配信されています。これをより圧縮率の高いH.264形式に再変換することで、HDDやディスクメディアにより長時間の録画をすることを可能にするわけです。

H.264変換により、ハードディスクにもディスクメディアにもより長時間の録画が可能になります。東芝のRD-A301やパナソニックのブルーレイDIGA、ハイビジョンDIGAではDVDへのハイビジョン録画も可能になります。なお、ブルーレイ陣営のH.264記録は「AVCREC」、HD DVD陣営は「HD Rec」と異なる規格であり、再生互換性はありません。ちなみにH.264はMPEG4 AVCとも呼ばれます。

今回はこのAVCRECに対応したレコーダーであるパナソニックのブルーレイDIGA「DMR-BW800」をH.264での画質を中心にチェックしてみました。
BW900新ブルーレイDIGAのミドルレンジ機種「DMR-BW800」(オープン価格)。500GBのハードディスクを搭載している。


■Contents
1. ブルーレイDIGAはどう変わった?
2. ユーザーインターフェースは?
3 AVCHDビデオカメラ対応を強化
4. フルハイビジョン4倍録りとは?
5. AVCRECで録画するには
6. AVCREC録画の画質は?
7. AVCRECはブルーレイレコーダーを進化させたか?

次ページでは新ブルーレイDIGAのラインアップ、外観の変化について話をします。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます