ブルーレイレコーダー/ブルーレイ・DVDレコーダー関連情報

オーディオ機能が光る「DMR-XW31」(2ページ目)

音楽CDの楽曲をHDDにリッピング保存し、SD-Audioプレイヤーと連携できる機能に加え、新番組の自動録画機能、ジャンル別番組表機能などの新機能が加わった新DIGA 「DMR-XW31」のレビューをお送りします。

一条 真人

執筆者:一条 真人

デジタルガイド

予約関連の操作


予約作業は基本的にはEPG番組表から行いますが、EPG番組表はリモコンの「番組表」で呼び出すことができます。番組表から録画したい番組を選択し、決定すると予約録画設定になります。このとき、必要に応じて毎週や毎日のリピート予約も設定できます。
予約1
EPG番組表で目的の番組を探して、カーソルで選択して決定します。


予約2
番組の説明が表示されるので、予約したければ、そのまま「番組予約へ」を選択し、決定します。


予約3
録画モードが表示されるので、その内容で単発予約したいなら「予約する」を選択して確定します。これで予約が確定します。毎週や毎日予約したい場合は「毎週予約する」を選択して決定します。「詳細設定」を選択して実行すると、録画モードなど、より詳細な予約変更をすることができます。


予約4
予約が完了すると、それを示すメッセージが表示されます。


XW31はデジタルWチューナーを搭載していますが、予約時はユーザーは単純に番組を予約していけばよく、W録画時でもチューナーの選択作業をする必要はありません。チューナーの選択が必要になる東芝のRDなどに比べると手軽に使え、ビギナー向けであると言えます。

とはいえ、さすがにWチューナーでは同時に2つまでの番組予約しかできないので、予約設定により3つ以上の予約が重複してしまう場合は警告が表示され、重複予約番組がリスト表示され、ユーザーがどれかの予約をキャンセルするようになっています。この場合もユーザーはメッセージに従って作業していくだけです。
予約5
番組予約時に同じ時間帯に3つ以上の予約をしようとすると、予約の重複を知らせてくる。「はい」を選択して決定することで、重複している予約を表示してくれる。


予約6
重複している録画番組がリスト表示される。この時点では重複と表示された番組が録画されないことになる。問題を解決するには、どれかの予約を削除するしかないので予約を削除したいものを選択し、決定する。


予約7
選択肢がいくつか表示される。たとえば、「取り消し」を選択して決定すると、その予約が取り消され、重複問題が解決する。


録画再生関連の操作


録画の再生は「再生ナビ」で行います。これはリモコンの「再生ナビ」から起動できます。番組ナビを起動すると、録画がリスト表示されるので、再生したいものを選択して決定するだけです。毎週、毎日予約で録画したタイトルは自動的にまとめてフォルダ管理されるなど、自動整理機能も搭載しています。これは連続ドラマを続けて視聴する場合などに便利でしょう。
再生
再生ナビでは録画タイトルがリスト表示される。カーソルで選択して、決定すると再生される。



DVDダビング


■「おまかせダビング」で手軽にDVDダビング
操作一覧
操作一覧メニューでは、基本的な操作を実行できる。
DIGAはDVDに簡単に録画をダビングできる「おまかせDVDダビング」機能を搭載しています。この機能は、DVDドライブにメディアをセットし、リモコンの「操作一覧」ボタンで表示されるメニューから「ダビングする」を実行することで起動できます。

また、操作対象をDVDドライブに切り替えた状態で記録型DVDディスクをセットすると、自動的に実行可能な操作のメニューが表示されます。ここで「おまかせダビング」を選択することで「おまかせダビング」機能が起動します。

ディスクセット
ディスクに対して実行できるコマンドが表示される。「おまかせダビング」を選択することで「おまかせダビング」機能が起動する。


おまかせダビングではメッセージにしたがって作業するだけで録画をディスクにダビングできます。タイトルの選択はカーソルで行い、決定キーで確定しますが、一時停止キーを使うと複数のタイトルを選択することもできます。
おまかせダビング
おまかせダビング機能が起動し、録画タイトルのリストが表示される。ダビングしたいタイトルを選択し、決定キーで確定する。


おまかせダビング2
タイトルの上にカーソルを置き、一時停止キーを押すと、先頭にチェックマークがつく。複数のタイトルを選択したい場合、目的のタイトルすべてにチェックマークをつけてから、決定キーを押す。


おまかせダビング3
確認ダイアログが表示されるの、「ダビング開始」を選択して決定すると、ダビングが開始される。


この機能は、ユーザーがより簡単にディスクをダビングできるためのもので、ディスクは録画保存後にファイナライズ処理されます。そのため、ユーザーが意識しなくとも、他の機器との再生互換性の高いディスクができます。

ちなみにDVD-RWメディアの場合、すでにおまかせダビングされたディスク(ファイナライズしたディスク)にダビングするときに、自動的にファイナライズを解除して録画を追加書き込みして、終了時に再びファイナライズしてくれます。DVD-RAMはファイナライズが必要ないので、当然、ファイナライズ処理は行われません。

次ページではダビング機能の説明の続きと、オーディオ機能などの話とまとめをします。
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