「うがい」を英語で言うと?
「水飲み場」はdrink fountainと言います |
まずは、予防(prevention)の面で大事なことを見ていきましょう。英語では「手を洗う」はwash one's hands、「うがいをする」はgargleと言います。観光施設の中に入って「ちょっと手を洗いたいんです」「うがいをしたいんです」なんていうときは、こんな風に聞いてみましょう。
Can I wash my hands?
(キャナイウォシュマイハンズ/手を洗いたいんですけれど)
I need to gargle.
(アイニートゥガーグル/うがいをしないと)
すると、The restroom is over there.(お手洗いはそこです)、There's a drink fountain over there.(そこに水飲み場があります)のように教えてくれるはずです。
海外では日本ほどマスクは一般的ではないと言われていますが、新型インフルエンザの流行以来、外国でもflu mask(インフルエンザ・マスク)という言い方で、予防用のマスクを売り出しているようです。そこで、街の薬局(pharmacy / drug store)などでflu maskを探すときは、こんな風に尋ねます。
Do you have a flu mask?
(ドゥユーハヴァフルーマスク/インフルエンザ・マスクはありますか?)
くしゃみをするときに口を覆う、鼻をかんだティッシュはすぐゴミ箱に捨てる、といった約束事は世界共通なので、感染者が増えている地域では、こんな風に注意されることもあるかもしれません。
Please cover your mouth when you sneeze.
(プリーズカヴァーユアマウスウェンユースニーズ/くしゃみをするときは、口を覆ってください)
When you blow your nose, please put the tissue into a trash can immediately.
(ウェンユーブロウユアノウズ、プリーズプザティシューイントゥアトラシュカンイミーティエイトリ/鼻をかんだら、ティッシュはすぐにゴミ箱に捨ててください)
なお、アメリカではtissue(ティッシュ)のことをKleenex(クリネックス)と呼ぶのも一般的。また、海外ではhandkerchief(ハンカチ)で鼻をかむこともあるので、そういう人はWash it soon.(すぐに洗って)なんて言われているかもしれませんね。
こんな風に予防を行い、無事に切り抜けられればいいのですが、あいにく具合が悪くなってしまうことがあるかもしれません。そこで、次のページで、新型インフルエンザの疑いがあるときの対処法を見ていきます。
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