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London Passがあればチケットなしでロンドン塔へ入場可 |
街の地図がほしいときは、まずこんな風に尋ねます。
Do you have a map of the city?
(ドゥユハヴァマプオヴザシティ/街の地図はありますか?)
ちなみに「路線図」はsubway map(地下鉄路線図)、bus map(バス路線図)でOK。「時刻表」はtimetableと言います。
また、カウンターにあるものがほしいとき、Is this free?(これってタダ?)と尋ねるのは、あまりにも唐突な感じ。ほしいものを指差しながら、こんな風に聞いてみるのがいいでしょう。
Can I have this?
(キャナイハヴディス/これいただけますか?)
この表現は、ホテルのフロントで地図をもらうときなどにも使える便利な言い方ですね。万が一有料のものであった場合は、値段を教えてくれるはずです。
無料のflyer(チラシ)やbrochure(パンフレット)の中には、discount coupon(割引券)がついているものがあるかもしれません。もしくは、割引券だけを集めたbooklet(冊子)が作られていたりするので、こんな風に尋ねてみるといいでしょう。
Do you have a coupon booklet?
(ドゥユハヴァクーパンブクレト/クーポンの冊子はありますか)
西洋、特にアメリカは日本以上にクーポン大好き社会。レストランやホテルだけでなく、レンタカーやテーマパーク、そして観光ツアーなど、なんにでもクーポンがあります。街へ繰り出す前に、まず観光案内所でクーポンを手に入れておきたいものです。
また、市内の交通機関や観光地を割引で利用できるパスを、観光案内所で売っていることがあります。例えばロンドンのLondon Pass(ロンドンパス)はTower of London(ロンドン塔)などへの入場料が無料になり、レストランで割引を受けることもできます。バスや地下鉄が割引で利用できるTravel Card(トラベルカード)と組み合わせになったものも人気。こういうおトクなパスを探しているときは、こんなふうに尋ねてみましょう。
Do you have a pass of this city?
(ドゥユハヴァクパスオヴディシティ/この街のパスはありますか?)
ローマにはRome PASS、ニューヨークにはNew York Pass、パリにはParis Passがあります。東京にも、美術館・博物館への入場がお得になるTokyo Museum Passというものがありますね。
英語で会話をするのは大変、と思うこともあるかもしれませんが、実は観光案内書は、英語圏以外の国で必ず英語が使えるありがたい場所。新しい街に着いたらまず観光案内所に寄るのを習慣にしてみましょう。