買い物でもテクニックが大事!
half off(半額オフ)に弱いのはどこの国でも同じ © Touchstone Pictures and Jerry Bruckheimer, Inc. All Rights Reserved |
1)楽しい気分を自ら演出
特に金持ちというわけではないのですが、レベッカの店員さんとのやりとりは、いつも堂々としたもの。そして次のような表現で、買い物を心から楽しんでいることを表します。
Oh! I love these!
(オウ、アイラヴズィーズ/わあ、すっごく気に入った!)
This is gorgeous!
(ディスィズゴージャス/これってステキ!)
ちょっと大げさ? と思うかもしれませんが、英語圏では普段からよく使われている言い方。こんな風に気持ちを言葉にしながら品物を選べば、店員さんもうれしくなって、とっておきのお買い得品を出してくれたりするかもしれません。今度のショッピングでは、ぜひ買い物中に自分の気持ちを口に出すようにしてみましょう。
2)自問自答の呪文を繰り返す
クレジットカードの請求書(bill)がたまりすぎたレベッカが、お店のショーウィンドウに吸い寄せられたときに自問自答するセリフがこれ。
Do I need this?
(ドゥアイニーディス/これって私に必要?)
あいにくレベッカはうまいexcuse(言い訳)を見つけ、いらないものも買い込んでしまうのですが、旅先で買うべきかどうか迷ったときは、Do I need this?と心の中でつぶやいてみては? これを応用して、お店でWhat I need is ~(私が必要なのは~)と伝えることもできます。
3)複数のカードと現金の併用
これは、意外なお買い物テクニック。カードを出してDeclined.(拒否されました)といわれたレベッカは、30 on this, 10 in cash(30ドルはこっちのカードで、10ドルは現金で)のように、分けて払おうとします。普段日本でこれをやるのはちょっと抵抗があるかもしれませんが、海外で限度額以上に買い物をする必要が出てきた場合、もう1枚カードを出して
Please charge 50 on this.
(プリーズチャージフィフティオンディス/50ドルはこれで払います)
と頼んでみては?
それでは次のページで、映画で見つけたそのほかの役に立つ表現をご紹介しましょう。