「学割」を英語で言うと?
「行って楽しかった」ナンバー1は、意外(?)にもパリ(オリコンランキングより) |
学生の身分で海外旅行をする際、まず手に入れておきたいのは、ISTC(International Student Identity Card)と呼ばれる「国際学生証」。列車やバスの料金が半額になったり、博物館のチケットが学生料金になったりします。日本では、大学生協などで手に入ります。下記サイトを参考に、早めに申請しておきましょう。
国際学生証ISICカード
「学割」はそのままstudent discountでいいので、「学割がききますか」は、例えばこんなふうに聞きます。
Do you have a student discount?
(ドゥユーハヴァストューデンディスカウン)
すると、場合よっては、こんなうに聞かれるかもしれませんね。
Do you have a student ID?
(ドゥユーハヴァストューデンタイディー/学生証はありますか?)
こう尋ねられたら、ISICカードを見せればいいわけです。
ISICはフルタイムで学校に通っている学生しか取得できませんが、26歳未満の若者であれば誰でも取得できる割引カードがあります。それが、IYTC(International Youth Travel Card)、すなわち「国際青年証」です。25歳までの人が使用できることから、通称GO25(ゴウトゥエンティ)カードとも呼ばれます。
取得方法については、こちらに説明があります。
STA TRAVEL 国際青年証(IYTC)
これは、ISICと違って学割がきくところではどこでも使えるというわけではありませんが、ホテルやレストランにIYTC用の割引があったりします。例えば、カードを見せながらこんなふうに尋ねてみるといいですね。
I have an IYTC. Any discount for this?
(アイハヴァンアイワイティーシー。エニディスカウンフォディス/IYTCを持っているんですが、何か割引はありますか)
さて、何しろ予算抑え目の学生旅行のこと、次のページで、さらに安く上げるための方法を見ていきましょう。