ホームステイで不平不満を言うには?
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まず、よく聞くのが、「食べ物が合わない」という悩み。単に「まずい」という話も聞きますし、「量が多すぎて食べきれない」とか「嫌いなものが出る」ということもあります。「よその家で出されたものは残さずに全部食べること」と言い聞かされて育ってきた日本人にはつらいところですが、食べたくないものがあるときは、「私はそれは食べないんです」と言ってしまってはどうでしょうか。
I don't have carrot.
(アイドンハヴキャラト/私はニンジンは食べないんです)
Dishes with cheese is not for me.
(ディシィズウィズチーズィズナトフォミ/チーズ入りの料理は、私向きではありません)
宗教とか国の風習などで、人によって食べてはいけないものやあまり食べないものがあるのは、ごく当たり前のことです。がまんして食べるよりは、こう言って堂々と食べないほうが、はるかに気がラクですね。
また、夜勉強したいのに家族や他の留学生が騒いでいてうるさい、ということもあるようです。さすがにBe quiet!と叫ぶわけにはいきませんから、例えばこう言ってみる手があります。
Excuse me. You are a little louder.
(イクスキューズミ。ユーアーラリトルラウダ/すみません、ちょっと声が大きいんですが)
Could you please tone down a little?
(クドュープリーズトウンダウンアリトル/少し音を下げていただけませんか)
こう言えば普通は気をつけてくれるはずですが、家によっては来客が多くて常時にぎやかなところもあるので、そういうときはいつまでも気にせず、ヘッドホンをかけて好きな音楽を聞くようにするなど、自分なりの解決法を工夫してみたほうがいいようです。
あと、「留守の間に部屋に入られた」ということもあります。基本的にはホストファミリーの家であるわけですし、掃除をするために入ることもあるので、「入らないで」と言うのは難しいかもしれませんが、私物にさわられた形跡があったりしたら、例えばこんなふうに切り出してみてはいかがでしょうか。
Did you clean my room today?.
(ディドュークリーンマイルームトゥデイ/今日部屋を掃除しましたか)
Did you see my book in my room? I put it on the suitcase.
(ディドューシーマイブクインマイルーム?アイプティトンザスートケイス/私の部屋で私の本を見ませんでしたか? スーツケースの上に置いておいたんですが)
例えばスーツケースが開けられたかもしれないといった場合、いきなりDid you open my suitcase?(私のスーツケースを開けましたか?)などと言ったらやはり相手も怒りますから、こんなふうに遠回しに聞いてみるわけです。
日本では「文句を言う」というと感情的になったり強くモノを言ったりすることをイメージしますが、英語圏のコミュニケーションでは、丁寧に、冷静に、そして少し遠回しに切り出せばいいわけです。そのことに気がつけば、意外にラクに文句が言えるかもしれませんよ!
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