これで安心!間違われないコツ
これはgreen pepper、ピーマンもgreen pepper |
店内が混んでいたりすると、声は聞き取りづらいしウェイターさんは忙しいしで、ちゃんと発音ができたとしても、間違われる可能性がありますね。ひとつの手としては、このように言うこと。
I'll have some beer.
(アイルハヴサムビア/ビールください)
このsomeは数えられない名詞につく語で、billにつくことはありません。一方、お勘定を頼むときは、地元の人は、ウェイターさんに「お金」を意味する親指と人差し指をこすり合わせるしぐさをして見せたりします。これも間違われないための一つの手ですね。
■お水をうっかり買ってしまわないためには?
「水道水」はtap waterと言います。生水を飲むのはあまりおススメできませんが、水質のよい国で水を飲んでも大丈夫とわかっている場合には、tap waterを頼んでみてもいいですね。なお、炭酸入りの水がイヤな場合には、こう言っておくといいでしょう。
Without gas, please.
(ウィザウトギャス、プリーズ/炭酸なしでお願いします)
■超辛い料理を避けるには?
辛いものが苦手な人は、pepperという言葉に要注意。こう言って味を確認しておきましょう。
Is this hot/spicy?
(イズディスハト/スパイシー/これは辛いですか?)
ちなみに、辛いのが好きな人が、ピーマンじゃなくてトウガラシの入った料理を頼むにはどうすればいいでしょうか。そういうときは、chili(トウガラシの実)という語を使ってこんなふうに尋ねれば、区別できます。
Is this chili pepper?
(イズディスチリペパー/これはチリペッパーですか?)
■ハンバーガーじゃなくてハンバーグを頼むには?
hamburgではなく、hamburger steakという言葉を使って、こう頼めばいいですね。
I'll have the hamburger steak.
(アイルハヴザハムバーガーステイク/ハンバーグにします)
ちなみに英語では焼いた平たい肉はみなsteakと呼ぶので、steak sandwichなんていうのもあります。ステーキのサンドイッチなんて、なんだか贅沢ですねえ。
■オレンジジュースとコーヒーを間違われないためには?
日本人は、「私の英語が下手だから、間違われてもしょうがない」なんて思いがちですが、海外ではオーダーの間違いなんて日常茶飯事(?!)ですから、堂々とこう言って大丈夫です。
This is not what I ordered.
(ディスィズナトワタイオーダード/これは私が頼んだものではありません)
「私の英語力のせいだから」と、頼んだのと違うものをおとなしく食べていたら、実はそれは隣のテーブルのオーダーで、後からひと悶着、なんていう話もありました。後で後悔しないためにも、やっぱりちゃんと自分が頼んだものを食べたいですよね!
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