何を聞かれるか知っておこう
ドレッシングはFrenchやItalianだけでなく、Blue cheese dressingなんていうのもよくあります |
■こうすればうまくいく!
ウェイター:Have you decided?
(ハヴューディサイディド/お決まりになりましたか?)
ナナ:I'll have this.
(アイルハヴディス/これにします)
ウェイター:Grilled sirloin steak. How would you like it?
(グリルドサーロインステイク。ハウウデューライキト/サーロインステーキのグリルですね。どのようにいたしますか?)
ナナ:Medium, please.
(ミーディアム、プリーズ/ミディアムでお願いします)
ウェイター:Would you like something to drink before your meal?
(ウデューライクサムスィントゥドリンクビフォーユアミール/食事の前に何かお飲み物はいかがですか?)
ナナ:No, thank you.
(ノウ、サンキュー/いいえ、結構です)
■ここがポイント!
ウェイター/ウェイトレスは、Can I take your order? と尋ねることもあります。もう少し待ってほしければ、No, we haven't decided yet.(いいえ、まだです)と言えばいいですね。ちなみに、I'll haveのhaveは、ここではeatの婉曲的な言い方。「朝食を食べる」をI eat breakfast.ではなくI have breakfast.と言うのと同じことです。このほか、注文のときにウェイター、ウェイトレスから聞かれそうなことを覚えておきましょう。
Soup or salad?
(スーポアサラド/スープですか、サラダですか)
セットメニューの場合、スープかサラダのどちらかを選ぶようになっていたりします。そしてサラダを選ぶと……。
What kind of dressing would you like?
(ワカインドヴドレシングウデューライク/ドレッシングは何になさいますか?)
ドレッシングの種類を聞かれることも多いですね。あらかじめ心の準備をしておきましょう。
Anything else?
(エニスィンエルス/以上でよろしいですか?)
注文を全部聞いた後の決まり文句。特になければ、No, that's it.(いいえ、それで全部です)などと答えます。
あんまりあれこれ聞かれると「もう適当に決めて!」という気分になってきますが、欧米では「何が一番いいか、お客様に決めていただく」というのがよいサービスのあり方。地元のお客さんたちは聞かれるたびにどうするか考えるわけではなく、だいたい何を聞かれるか知っていて、何となく答えも用意しているのです。旅行者としても、どんなやりとりがあるか知っておけば、会話がずっとスムーズになりそうですね。
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