買い物の会話の決め手はコレ!
「店員」はshop clerk。英語を練習するつもりで話しかけてみましょう |
■こうすればうまくいく!
店員:Hello!
(ヘロウ/こんにちは)
カズ:Hello!
(ヘロウ/こんにちは)
店員:May I help you?
(メイアイヘルピュー/何かお探しですか)
カズ:No, thank you. I'm just looking.
(ノウサンキュー。アイムジャスルキン/いいえ、ありがとう。見ているだけです)
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カズ:I like this. Can I try this on?
(アイライクディス。キャナイトライディソン/これが気に入りました。試着してもいいですか)
店員:Sure. The fitting room is over there.
(シュア。ザフィテイングルーミズオウヴァゼア/はい。試着室はあちらです)
■ここがポイント!
May I help you?は日本語の「いらっしゃいませ」にも相当する、お客さんに対する決まり文句です。一方で、No, thank you. I'm just looking.も「いえ、私にはかまわなくていいですよ」という合図みたいなものなので、買う気があるかないかにかかわらず、1人で見たいときはこう言えば大丈夫です。
ただし、試着したいときにはこの例のようにCan I try this on?と一言断ってから。外国、特に欧米では、お店とはよその人の家のようなもの。そこにある商品のはよそのウチのものです。無言で手に取ってウロウロしていると、ちょっとギョッとされます。
ただし、カジュアルな店やセール中の場合は、日本の店のように品物をどんどん手に取っていくことも。その辺の状況の違いを地元の人は無意識のうちに理解していますが、私たち外国人には当然わかりません。実は、外国の店で買い物がしにくいのは「英語ができない」からではなく、そういった習慣の違いがわからないことによるところが大きいのです。では、「どうすればいいかわからない!」というときは? とりあえず、丁寧なほうに合わせておくのが賢明ですね。
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