「女らしさ」を勘違い。「毒」を振りまく「毒華ツヤ子」だったら?
色んな人に「華がある」って誉められる私は、この女性らしさが自慢! いつもキレイにしていないと嫌だけど、自分のことに気を遣うのって色々と大変なのよね。自分のことで手一杯。周囲への配慮ができずに、華やかさならぬ「毒」を振りまくツヤ子の日常。
■ 出社シーン
だってとにかく、朝は時間が無いの! 毎朝ポイントメイクのカラー選びにも時間がかかっちゃうし、どんなヘアアレンジにするかも試行錯誤。結局定番になっちゃったりするんだけど、朝食を摂る時間はさすがにナシ。
でも女性らしさは大事! 「おはようございまぁ~す」と挨拶。本人は気づいていませんが、オフィスには合わない挨拶に加えて、朝から猫背で声にもハリがない……。だらしない印象で、周りは少しトーンダウン。
歩きや姿勢、発する言葉がだらしないと、どれだけメイクに凝っていても印象悪いですヨ。
■ 化粧室
勘違いツヤ子は、化粧直しにも時間がかかります。……っていうか、かけすぎっ! 厚塗りしたら本来はないはずの法令線までが、夕方になるとくっきり! まったく、もったいないっ!
短いお昼休みは、ツヤ子が占拠した洗面台を避けて、人が右往左往。これでは周りに気を配れる余裕が見えません。
■ アフターファイブ
化粧直しが多すぎるせいで、近づくとメイクのナチュラル感は皆無!? 薄化粧の方が上品なツヤ子でいられるのに、残念!
「香水も女のたしなみよねぇ~。」 シュッシュッシュッ! ……付けすぎです。しかもこのままエレベーターに?! エレベーターにはツヤ子香水が充満。
美容アイテムいっぱいの余裕がないバックで、仕草も佇まいも美しく見えません。
せっかくの持ち前の華やかさが半減! 周囲への配慮を失って「女らしさ」を勘違いすると、印象は悪くなってしまいます。
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