そこでガイドから提案! 圧力鍋を活用してみませんか。普通に煮込み料理に活用するのもOKだけど、今回は圧力鍋の「蒸しテク」に大注目! そう、栄養価が高いと注目度急上昇の蒸し料理が、圧力鍋ならたったの数分で簡単にできちゃうのですよ。さらに、蒸しの過程を利用して2品を一度で作っちゃおう! というお得テクを今回はご紹介します。短時間で2品が作れちゃうから、時間も光熱費も大幅に節約。不況時代を乗り切る、賢いキッチンの知恵。ぜひ試してみてね。
・・・INDEX・・・■ まずは基本の蒸し野菜に挑戦!■ 蒸し鍋+栄養たっぷりスープが5分でできちゃう!
まずは基本の蒸し野菜に挑戦!
圧力鍋は忙しい人の大きな味方です! |
さて、ではこの蒸しかごを使って、まずは基本の蒸し野菜を作ってみましょう! 忙しいとつい生野菜ばかりが食卓に上って、根野菜や緑黄色野菜の登場は減ってしまうもの。短時間でまとめて野菜を蒸して、温野菜サラダにして、不足しがちな野菜をたっぷり取りたいものです。
蒸した温野菜は栄養たっぷり。圧力鍋なら2分あればOKです! |
ここで入れる水でスープを作っちゃいましょう。そう、スープを沸騰させて、野菜を蒸す。結果、スープと温野菜サラダができちゃう。忙しい人にぴったりの二段調理です。
スープ用に人数分の容量の水を入れ、たまねぎやベーコン、白菜の茎など手ごろな野菜や、ベーコンなどを入れてコンソメを入れます。これを沸騰させてから、最初に準備した野菜のかごをセット。蓋をして加圧します。加圧時間は野菜の種類と大きさによって加減をして。目安としては
・アスパラガス、スナップえんどう、パプリカ、ズッキーニ、キャベツなど
→2~3分加圧
・ブロッコリー、カリフラワー、かぼちゃ、れんこん、ごぼうなど
→4~5分加圧
(ティファールのレシピブックでは2分となっていますが、野菜の切り方や
種類によって違ってきます。この分数はガイドがあれこれ実験した結果の
調理時間ですが、何度か試して各家庭での好みの調理時間をみつけてね)
加圧が終わったら、火を止めてダイヤルを回して急冷させます。加圧状態が解除されて蓋を開けられるようになったら、バスケットを取り出して、お野菜をお皿に盛り付け、マヨネーズやドレッシングでいただきましょう。お鍋に残ったスープに味付けをしてスープ皿に。
メインが一品あれば、この圧力鍋の2~3分から4~5分の間にサラダとスープが完成。忙しい人にぴったりの、時間も光熱費も節約のお料理が完成です。
蒸し野菜はちょっと多めに作っておいて、残ったものを密閉容器で冷蔵保存しておくと、翌日のお料理の付け合せや、お弁当にも役立ちます。圧力鍋での蒸しテク、ぜひぜひ大活用してみて!
次のページでは、この方法でメインディッシュの蒸し鍋と、付け合せのスープを作っちゃおう! というオススメ料理です。この季節にぴったりの献立が、5分もあれば完成しちゃいますよ。
→次のページへ