・・・INDEX・・・■ 家事は大事な生きる力です■ 子ども家事の三原則
家事は大事な生きる力です
忙しい毎日の中で、暮らしの想像力が働かない子どもが増えています |
「一口に“夫”といってもすべて違う大人。それぞれに理解しあえる方法は違います。だから一朝一夕で家事をするようになるとは限らない。でもね、あなたの家にはまだ人材がいるでしょう? そう、子どもです。子どもは柔らか頭。短時間で確実に家事の習慣がつきます。夫とのコミュニケーションを気長にとりながら、将来の貴重な家事の手になるこどもと、積極的に家事を共有しましょう! 人材育成も、大切な家庭の管理職の仕事ですよ」。
子どもに家事を教えていくには、ちょっとしたコツがあります。それにはまず、なぜ子どもに家事をさせるのかを考えてみなくてはなりません。
よく、「お手伝いをしてもらったら”ありがとう“と感謝することで、子どもは人の役に立つ喜びを知る」といった話も聞きますが、これでは「お母さんが家事で大変なので助ける」という構図にしかなりません。この方法は小さいときは効果がありますが、次第に思春期に近づくにつれ、”ありがとう“では子どもは動かなくなります。なるべく小さいうちから、もう少し違う視点で「子ども家事」を取り入れていく必要があると、ももせは考えています。
発想の転換をしてみましょう。
「お手伝い」をさせるのではなく、「おまかせできる家事を作る」。
お手伝いは、家事の主語はあくまでもママです。どんなに小さくても、主語が子どもにある家事をひとつでいいから作りましょう。そして、その家事に責任を持たせましょう。
こうした、子ども家事に必要なノウハウを、次のページで詳しくお伝えしていきます。題して、子ども家事の三原則です。
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