家事代行サービス、頼み方5つのコツ その2
4、オススメは不在時の利用
外勤で忙しい人なら、鍵を預けて不在時に家事を済ませてもらう方法がオススメ。他人が家で家事をしている横にいると、「自分も家事をしなくては」と気が休まりません。ラクをするためにお願いするのですから、ここは割り切りましょう。ただし、留守宅を任せるのですから信用できる会社をよく選んで。この際、貴重品などの管理はきちんと行い、あとあとのトラブルにつながらないように気をつけましょう。もし破損や紛失、トラブルが発生したら当事者同士で解決せず、会社に連絡してきちんと解決してもらいます。
不安な人は、終了時間を帰宅時間に合わせて、最終確認をしてから帰ってもらいましょう。もしくは在宅時に来てもらい、作業中は「私の休み時間」として美容院に行ったり喫茶店でゆっくりしてみる。家政婦さんの作業中は自分は家にいない! と割り切るほうが、うまくいきます。
どうしても他人を留守宅に入れたくないという人なら、休日に依頼し、その時間は家族で自分の部屋の片付けをみんなで行い、「おうちのメンテナンスタイム」とする。家族だけでやるよりも、いいカンフル剤になって家がきれいになった! という報告も多いようですよ。
そうじ道具などは一箇所にまとめてわかりやすく! 人に頼みやすいだけでなく、自分たちの効率もアップします。 |
人に家事の指示を出すのは、思ったより骨が折れるものです。道具の置き場所は一箇所にまとめる、収納をわかりやすくしておく、ゴミの分別などを張り出すなど、第三者が作業しやすい家の環境を整えてみましょう。これは、結果的に自分の効率を上げたり、パートナーが家事に手を出しやすくなるという二次効果につながります。
最後に、家政婦さんといい信頼関係を築くことも大切。強い命令口調、見下した態度などを取ると、相手も気持ちよく仕事ができなくなります。適度な距離感と上手なコミュニケーションを取るように心がけましょう。ただし、家政婦さんとの相性もあります。なんとなくうまくいかないと感じたら担当を変えてもらう、会社を変えてみるなど、臨機応変に考えてみてくださいね。
どうですか? 家事代行サービス、高嶺の花ともいえないでしょう。いま必要ないと思っても、いずれ「すごく忙しくなって家事に手が回らない!」という日が来たとき、「あ、家政婦さんという手もあるかも?」と思えるだけで気が楽になるものです。暮らしのリスクヘッジとして、情報収集しておいて損はありませんよ。
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