時短生活/時短生活関連情報

プロに学ぶお掃除の極意 いつの間にかお掃除好きになる術(3ページ目)

忙しくてお掃除がつらい人やお掃除が苦手な人に希望の光!「お掃除好きイメージの血液型A型人間は意外にも掃除のプロには向かない」などの新事実!?やお掃除好きなる極意をご紹介!花粉全盛の前に習慣づけて!

執筆者:毎田 祥子

「そうじ」のヒント
「『そうじ』のヒント」沖幸子著/PHP研究所 \1,260(税込)

合い言葉は「そこそこキレイ」

「ピッカピカ」といわれたとたん、「これはダメだ、ムリにちがいない」と思った方は大まちがい!

気合を入れてパーフェクトなそうじを目指そうとせず、「1ヶ所5分」「合わせても15分以上はしないこと」がポイントだそう。

1ヶ所きれいにすると他の汚れが目立ってくるので、つい「もう少し」とがんばってしまいますが、すると「おそうじ=大変」な感じが残って次回からおっくうになるのです。特に血液型A型の人は、まわりが見えなくなるほど熱中してしまう傾向があるので要注意なのだそうです!


"ながら掃除"でお掃除不要!?

沖さんは「ながら掃除」のプロです。テレビなどでもその技を披露なさっています。

ながら掃除、ついで掃除は、お料理をしながら、歯みがきをしながら、ちょこっとする掃除。体に覚えこませてしまえば、意識していなくてもいつの間にか掃除がおわっているというものです。

これなら、特別に掃除時間をとらなくてもOK!忙しい人の日々の家事がきっと楽になります。習慣づける価値アリのテクニックです。


「好き」と「上手」はちがう

お掃除好きな人はプロには向かないそうです。他人の目で見てキレイな状態と、自己流のキレイな状態のちがいに思い悩んでしまうから・・・!お掃除が得意でない人にも心強いお話です。

「上手」なそうじは、誰が見てもキレイに感じるプロの仕事。もし、掃除が楽しくないと思っているなら、ムリに好きになろうとせずに、プロの効率的かつ見栄えのよいお掃除術を身につければ、苦はなくなるといいます。


ドイツ流おそうじは大掃除ナシ

沖さんがお掃除に本気でとりくむきっかけになった、ドイツ暮らしをしていたころのお話によれば、ドイツ流そうじは“汚れる前にする”ことだといいます。

多忙だった沖さんはある日、窓ガラスの掃除のことで大家さんから「忙しいならプロに頼みなさい」といわれてハッとしたそうです。

汚れていることが悪いのであって、自分の手で掃除しないことを責められるものではない・・・。“きれい”をキープするのがお掃除なのですね。だからドイツの窓はどの家もいつもピカピカ。大掃除もナシ。汚れてないから大掃除は必要ないのです。


*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*


「せねばならぬ!」とガチガチになっていた気持ちを楽にして、"ながら"掃除や"ついで"掃除をしていれば、週末掃除も楽になります。するとお掃除が楽しくなってきて・・・今年の年末は大掃除いらずになっているかもしれませんね。

【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で時短生活関連の商品を見るAmazon で時短生活関連の商品を見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます