フラオグルッペホームページ。"外注"もお掃除の選択肢の1つです! |
タオルだけだからこそキレイを続けられる!
そうじの基本動作は「はたく」「掃く」「拭く」「磨く」の4つ。これをタオル1本でやってしまいましょうというのがこの本の提案です。ハタキやホウキの替わりまでできてしまうのですから、すごい!たとえば、フローリングの床を掃くなら、縦半分に折ったタオルの先を少しだけ濡らし、真ん中あたりを握って後ずさりしながらホコリを"掃き"ます。
また、窓ガラスを拭くなら、タオルを8分の1に折った大きさが手になじんで使いやすく、そのタオルの内側を少し水で濡らした状態で横に直線に拭いて動線を最小限に。
こんな内容のプロの極意が、場所別にわかりやすく、たくさん紹介されています。
キープタオルはインテリアの一部
おそうじ用のタオルは、温泉で使われているようなシンプルなタオルが一番よいのだそう。キッチンや洗面所などあちこちで、手がすぐ届くところにキープしておくことが成功のツボのようです。気が向いたときにササッとひと拭きしているうちにいつの間にか家がきれいに!ちょっとした魔法のようです。
タオルは、くるくるっと巻いてお気に入りの籐カゴなどに入れ、インテリアの一部として置いておくとよいそうです。わが家もこのとおりにしてみたところ、お掃除が楽しくてとりかかりやすくなったんですヨ。
さてそのお掃除、「好き」と「上手」は違うといいます。お掃除をラクにする考え方について、次ページでみてまいりましょう>>次ページ