まずは1本、灯してみましょう
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お風呂にうかべて入ると幻想的。そうっと入浴しなければいけないけれど、とてもいやされます。 |
映画や雑誌で、キャンドルの素敵な演出をみるけれど、実際にはなかなか暮らしにとりいれるところまでいかないもの。
まずは、お気に入りのキャンドルを1本、灯してみましょう。いきなりディナーの演出なんていうと大変なので、夕食後のだんらんのひと時や、子どもが寝静まった後の大人の時間に、キャンドルに火を灯します。部屋の明かりは暗めにコントロール。調整できないタイプの照明なら、隣の部屋の明かりだけをつけてみます。
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キャンドルは手作りも簡単。素敵なHowto本も色々。見ているだけでも楽しいです。こちらは洋書『CANDLE MAKING』(U.K)\1,575(税込) |
ほんの10分でも、キャンドルをはさんで会話をすると、いつもと違ったことを話しているからふしぎ。明日はもう少し長く、秋の夜を楽しもうかななどと思ってしまいます。テレビがなくても、意外と平気。それから、2本、3本とふやしてみます。
キャンドルづかいのきほん
素敵なキャンドルの演出も、ちょっとした不注意でだいなしになってしまいます。そうならないよう、気をつけるポイントをみておきましょう。
なんといっても"火"ですから、カーテンなど布類や紙など燃え易いものとは離して。
ガラスなどの容器をつかうときは、炎が直接触れないように。割れてしまいます。
ロウがたれないタイプもありますが、基本的にはロウだれ対策は必要。直接置くと、テーブルやクロスにロウがたれたり、燃え尽きるときに下がこげたりする危険も。
エアコンなどの風が直接当たらないところに置く。風のあるところでは、短時間で燃えてしまうし、一方向ばかりが熱くなるので形がくずれてロウがたれることにも。
最近のロウソクは煙はあまり出ませんが、目に見えなくても換気は必要。たくさん灯すときはとくに換気をこころがけましょう。
小さな炎でも、上部に手をかざすと驚くほど熱い空気があがっています。やけどに気をつけて。
もしもロウでよごれてしまったら、テーブルクロスのばあいは上に新聞紙をおいてアイロンをかけ、ロウを吸い取ります。テーブルならヘラのようなものでそっとこそぎとります。
ちょっと肌寒くなってきた秋の夜に、ポッと灯すお気に入りのキャンドル。キャンドル・タイムが楽しみで、最近は夕食のあとかたづけもスピードアップしたような・・・?
参考サイト;
『Candle World』 「テーブルコーディネート」は特におすすめ。
『カメヤマ』キャンドルギャラリーは必見。
【おすすめ情報】
キャンドルづかいの参考に>>『ホームパーティの照明』
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