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お正月には、日本古来の習慣や新年ご挨拶のマナーなど、日常とは違う「常識」に戸惑ってしまうことも多いもの。でも大切にしたい行事ですよね。
年末ギリギリまでお仕事をしている方もそれなりに、家も心も準備を整えて気持ちよくお正月を迎えられますよう、お正月の基本的マナーの情報をAllAboutJapanの記事の中から集めてみました。
◆ ◆ INDEX ◆ ◆
【1】年内編
【2】新年編
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
詳しい内容はご紹介する記事をご覧下さいネ。
それでは、1年の始まりをビシッと決めてまいりましょう♪
【1】年内編
▼お正月飾りは28日までに
お正月とは、「一年に一度あらゆるものの生命を更新して、一年の幸せをもたらしてくれるとされている歳神様を祀りお祝いをする行事」(『一人暮らしの楽しみ方』ガイド記事より)なのだそうです。
その神様をお迎えするための準備が「お正月飾り」。
準備の時期は28日までにといいます。29日は「苦に通じる」31日は「一夜飾り」、30日も旧暦では31日なので一夜飾りと同じ意味になるのだそうです。
☆「良い年を迎えるための正月飾り」 by 一人暮らしの楽しみ方
▼門松
門松は「お正月を迎えるにあたって門や玄関にかざる松のこと」(『冠婚葬祭』ガイド記事より)を言い、歳神様が降りてくる目印として飾るもの。飾り方は、現代なら略式でもよいといわれるそうです。気持ちが大切!
☆「簡単なモダン正月インテリア」 by インテリアコーディネート
☆お正月飾り・門松 by 冠婚葬祭
▼鏡餅
鏡餅は、歳神様へのお供えで「三種の神器」を表し、鏡=餅、だいだい=玉、干し柿=剣を意味します。使われる物はみな縁起を担いだものでそれぞれ、裏白=長寿と夫婦円満、昆布=喜ぶ、だいだい=代々栄える、串柿=幸運を取り込む、ゆずり葉=家系が絶えずに続くなどとなります。飾り方は「三方に半紙を敷いて、大小のおもちをのせて、葉がついたみかんを置く」という基本を守ればこちらもアレンジは自由なのだそうです。
☆お正月飾り・鏡餅 by 冠婚葬祭
さて、お正月準備についてのキホンは頭に入りましたか?それでは次のページでは新年に関するマナーなどの情報をご紹介します。>>次ページ