原作の漫画も面白いです!『神の雫』 |
ワインの資格試験は年に1度だけ。例年8月に第一次試験が行われ、募集要項は4月から配布されます。(折りしも上級資格は平成21年度の試験概要が発表されたばかり!)今年はワインの資格に応募者が殺到するでは? 今から準備して間に合う資格もあるので、チェックしてみてくださいね。
代表的なワインの資格は3つ
ワインの資格は知識はもちろん、表現力なども問われる |
ワインに関しサービスや販売に携わるプロフェッショナル向けの資格「ソムリエ」「ワインアドバイザー」、ワインの愛好家などアマチュア向けの資格「ワインエキスパート」といった位置づけです。
プロフェッショナル向けの資格
ソムリエ、ワインアドバイザー
プロフェッショナル向けの資格として「ソムリエ」「ワインアドバイザー」があります。これらを受験するためには実務経験がそれぞれ必要です。資格試験は、仕事に従事しながら受験することが想定されているせいか、合格率50%前後と比較的易しい印象です。上級資格には、それぞれシニアソムリエ、シニアワインアドバイザーがあります。受験条件は次のとおり。
●ソムリエ
対象:ワイン等を提供するサービス業の人向け
1.飲料サービス業の実務経験5年以上の者。
2.日本ソムリエ協会員として3年以上在籍し、1.の業務に従事している者。
●ワインアドバイザー
対象:ワイン等の輸入、販売をしている人向け
1.種類製造・販売、飲食系学校講師、調理等の実務経験3年以上の者。
2.日本ソムリエ協会員として2年以上在籍し、1.の業務に従事している者。
受験条件に当てはまる場合は、これらの資格をめざせば、キャリアアップはもちろん、将来お店を持つことも夢ではありません。例えば、資格で輝く女性に登場の宮島宏枝さんは、シニアワインアドバイザーとして酒店のオーナーをつとめ、併設のカフェ&バーでは妹さんがソムリエとして活躍されていて、まさに資格の活かし方として理想的と思います。
実務経験がない!でも、ワインが好きで極めたい、楽しみたいという人向けの資格もあります。