資格・検定/資格アーカイブ

半日で資格取得、めざせ箸美人!

受験や就活でも注目の箸。その箸について学ぶ「箸検定」が登場。初級レベルは半日で資格取得も可能。この箸検定を立ち上げた小倉朋子さんを取材。箸を極めれば食の世界へ一歩を踏み出すきっかけにもなりそうです。

執筆者:All About 編集部

箸の持ち方で、その人の品格が問われる?!

小倉さん
箸は全ての食に通じます、と小倉朋子さん
日々の食事の際に、必ずといっていいほど使う箸。箸の使い方を意識したことはありますか?なんと今、箸の使い方が入学試験や入社試験で問われることもあるそう。また海外エグゼクティブにとって、箸の使い方はビジネスマナーの1つ。スマートにかつ正しく使いこなすそうです。

受験や就活に、またビジネスマナーとして、さらにマイ箸ブームなど環境との関わりでも注目されている箸。この箸について学び、正しく使うための「箸検定」(日本箸文化協会)が2009年2月(※申込締切は1月末)にスタートします。

第1回に行われる初級レベル(ベーシック)は半日の講習と試験で資格を取得することも可能。さらに今後、箸検定の最上位資格であるエキスパートレベルまで認定されれば協会講師への道も開けるこの検定は、食の世界へ一歩を踏み出すきっかけにもなりそうです。

そこで、今回は「箸検定」を立ち上げたフードプロデューサー小倉朋子さん(以下、小倉さん)に「箸検定」について、その背景や経緯、資格の活かし方についてお伺いしました。

<小倉朋子さんプロフィール>
フードプロデューサー。食事マナーと食文化を中心とした食の総合教室「食輝塾」主宰。公式サイト:http://totalfood.jp/

日本箸文化協会代表・農水省関東農政局東京食育推進ネットワーク幹事、亜細亜大学・戸板女子短期大学講師

青山学院大卒。トヨタ自動車、国際会議ディレクターを経て、海外にてAHMAのディプロマを取得後、現職。企業や飲食店のメニュー開発、コンサルティング、フードプロデュースのほか、食育、消費動向分析、各国のテーブルマナー、健康、ダイエット、伝統食から現代食まで専門は幅広く、講演活動や新聞・雑誌など各種メディアで活躍、執筆活動を行う。NHK第一「ラジオビタミン」にてレギュラー出演中。

著書:近刊「いただきますを忘れた日本人」(アスキー新書)「箸づかいに自信がつく本」(リヨン社)、「グルメ以前の食事作法の常識」「接待以前の会食の常識」(講談社)、「現代用語の基礎知識」食項(自由国民社)など。

【INDEX】
箸検定を作って、という声に応えて
未経験から食の世界へ。取得資格は150以上!
半日で資格取得も可能な箸検定とは?

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