司法書士とは?毎年受験生増加、の人気資格。

司法書士試験の出願者数は、毎年増加傾向にあり、平成17年度の出願者数は,昨年度より1,103人増で31,016人となり過去最高となっています。女性司法書士の割合は全国で8%ですが、現在は受験者の1/4が女性。合格者も2割強(平成16年度)となっています。そして、合格率は2%強、という超難関資格です。

よく司法試験と混同されますが、ご存知の通り弁護士、裁判官、検事になるためのものです。司法書士は、ひとことでいえば、「市民の権利と財産を守る街の法律家」といわれています。つまり、自分の家や土地などを所有していることを「登記」により法的に証明してくれる頼れる存在なのです。

そのほかにも、多種多様な業務がありますが、最近では、弁護士さんに相談するには大げさかな、という少額訴訟などの業務が拡大し、「国民に身近な司法」を実現する上で、司法書士に対する期待が大きくなっています。

今後、さらに司法書士が街の法律家としてのコンサルティング能力が問われることになり、女性にとって、その堅実な仕事ぶりや人当たりの良いところが、ますます評価されることでしょう。

日本司法書士連合会

法務省 資格試験

どんな試験が行われる?


試験は、年1回7月に行われます。今年度は、すでに終了していますが、平均学習期間が1年~3年ということを考えれば、「司法書士をめざそう」と決心したときに、すぐに始めることが大切だと思います。

(平成17年度)
■ 試験日 筆記…7/3 口述…10/11
■ 申請受付日 5/9~5/20
■ 公告日 4/4(官報)
■ 合格発表日 筆記…9/28 最終…11/1
■ 試験科目
午前の部…憲法、民法、刑法、商法
午後の部…不登法、商登法、供託法、民訴、民執・民保法、司法書士法、登記申請書作成
■ 受験資格
 その他 年齢、学歴等に関係なく、だれでも受験できる。

東京法経学院の合格者のアンケートによると、平均学習期間は、1年~3年、受験回数は2~3回となっています。意外なことに、法学部出身者はわずか5分の1に過ぎず、初学者からの挑戦が多いことです。

また、年齢は20代半ばから30代が約4分の3を占め、大学等を卒業後、社会に出てから受験をする方が多いのが特徴です。一般的にスクールに通うことが早道といえそうです。

【BrushUP】特集 司法書士を学ぶ