資格・検定/資格アーカイブ

仕事にも生活にも活かせる資格~パソコン編~ 「パソコン」に関する資格(2ページ目)

インターネットでの情報収集やメールでの連絡など仕事はもちろん、日常生活でもかかせないパソコン。使いこなすため、そしてそのスキルを証明するための資格を紹介します。

執筆者:中瀬 路子

インターネットスキルを証明したい


インターネット検定
NTTコミュニケーションズ(株)がインターネットの利用技術と知識を認定する試験。 認定するグレードは、.com Master★(ドットコムマスターシングルスター)、.com Master★★(ドットコムマスターダブルスター)、.com Master★★★(ドットコムマスタートリプルスター)の3種類。

インターネット検定は、年2回、7月と12月の第1日曜日に実施されます。試験対策としては、公式テキストのほか、各種関連書籍や対策講座が多数開講されています。

2003年10月から、生活の中のITスキルとして.com Mate(ドットコムメイト)試験が開始されました。インターネット上で受検でき、取得した得点がスコアとして判定されます。受検料は、1,700円(税込1,785円)と良心的。「.com Master ★」へのステップアップにも最適です。

NTTコミュニケーションズ(株)インターネット検定事務局のホームページでは、インターネット検定レベルシミュレーターも用意されており、ゲーム感覚で試すことができるので、自分にあった検定グレードを知りたい方は是非試してみてはいかがですか?

インターネット検定事務局  http://biz.ocn.ne.jp/master/

WordやExcelが得意


マイクロソフトオフィススペシャリスト
Windowsパソコンの多くにあらかじめインストールされている「Microsoft Office」は、ビジネスアプリケーションでは代表的といえます。特にWordやExcelは、一度は使ったことがある人が多いでしょう。これらをどの程度使いこなせれば、「使える」のかを客観的に測る試験がマイクロソフトオフィススペシャリスト試験。2003年に旧MOUS試験が改称されました。

企業の大半がWordやExcelを使用しているので、事務系の仕事などの就職・転職に有利といえます。さらに「マイクロソフトオフィシャルトレーナー(MOT)」を取得すれば、インストラクターへの道も開けます。

 試験はすべてWindowsマシン上で行われ、試験終了後すぐに合否判定が出ます。原則毎月2回全国一斉試験を実施されるほか、各試験会場ごとに試験日を設定する随時試験も行われています。試験科目はソフト・バージョン・レベルごとに独立しており、個別に申し込むことも可能です。

製品ごと、バージョンごとに細かく分けられているため、試験の仕組みがわかりにくいところもありますが、Microsoft Office製品の利用能力を客観的に証明するための世界共通の資格であるため、その活用度は高く、1つ1つチャレンジしていきたいですね。

マイクロソフトオフィススペシャリスト運営事務局http://officespecialist.odyssey-com.co.jp

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