和の暮らしは生活をシンプルに

和の暮らし

和の暮らし

最近、「和」を暮らしに取り入れる人が増えています。「和」のスタイルって、暮らしをシンプルにしてくれる効用があるんですよ。
   

「和」なアイテムが旬!

男女問わず、ファッションや雑貨にも、「和」のテイストが目につきます。和柄のTシャツやバッグ、縮緬の携帯ストラップ、風呂敷や手ぬぐいなどを、上手に取り入れた装いは、新鮮でおしゃれ。
もちろんインテリアにも「和」がブームです。
和家具や和風の照明、和紙や和布を使った雑貨、竹や盆栽といった和のテイスト溢れるガーデニング。シンプルな空間とよく合いますね。
 

「和」ってスゴい!

若い人を中心に、気軽に楽しまれている「和」ですが、和風のスタイルって、もともと私たちの住むこの国の気候風土から生まれてきたもの。

山がちで周囲を海に囲まれ、四季がはっきりしている。
地下資源はないけれど、水や自然の恵みが豊かである。

こんな国の中で、私たちの先祖は、木だけを用いた耐久性の高い木造建築を作り、国内で生産される木綿と絹で素晴らしい和服を作り、米と発酵食品を中心にした和食の体系を作りあげました。その考え方はすべて、モノを大切にし、自然を汚さず共存するためのもの。今の暮らしに、とっても大切な考え方だと思いませんか?
 

「和」の暮らしはシンプルになる

「和」のアイテムって、
「場所をとらず、コンパクトに収納でき、自然素材を使っているから、
最後には自然に返る」
というものが多いんです。
畳むと一枚の布のようになってしまう「和服」。たとえ10着あっても、引き出しの一段に納まりますが、同じ数のスーツでは、こうはいかないでしょう。
「掛軸」はくるくる丸めて収納できますし、「ドア」よりも「引き戸」はスペースをとりません。「風呂敷」は畳めばてのひらに納まってしまいます。
この思想から、「ウォークマン」や「Kカー(軽自動車)」が生まれたのでしょうか。
 

「和」の取り入れ方

「和」を暮らしに取り入れるには、いろいろなアイテムを取り入れるのもいいですが、ただそれだけでは、いたずらにモノを増やすだけになりかねません。
本当は、一番最初にやりたいのは、「旧暦」を意識することなのです。そして、その暦の意味を、改めて知ること。
すると、私たちの暮らしが、自然界の動きと本来はシンクロしていたことに気づきます。すると、ムリがない暮らしってどんなものか、都会では気がつかない動植物の状態について、イメージできると思います。
「和」のアイテムはとても素敵ですが、モノを取り入れるのと同時に、私たちが失ってしまった「和のソフト」を取り戻すことが、暮らしをシンプルにするためには役立つようです。

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