■作り方
1.炒り胡麻(大さじ1)を、すり鉢で軽くする。しっかりとすると仕上がりの胡麻の香りが強くなるので、もしそちらが好みであればややしっかりとするといいだろう。
2.胡麻に、濃い口醤油(大さじ3)、冷ましたカツオだし(大さじ1)を加えて、よく混ぜる。
3.わさびを好みの量加えて混ぜる。最初に醤油タレに溶かして切り身と合わせると、多少効きが弱くなることを考慮して、ややたっぷり目に使った方が美味しい。
4.万能ネギを細かく小口切りにして、大さじ1ほどタレに混ぜておく。
タレはここまで準備しておき、切り身を合わせるのは、丼に盛る寸前にする。分量はちょうど2人前だが、人数を変える場合や、好みで量を加減するときは、割合をこのままにして増減させればいい。
5.鮪のサクを縦半分に割り、やや薄めの切り身にする。
やや小ぶりの切り身の方が、タレの絡みもよく、丼にもったときにも食べやすい。
「なんだかモノ足りないな…」という方は、大ぶりにしてみてもOK。
6.丼にご飯を盛り、もみのりをちらす。
7.1人前
120gの鮪切り身をボウルに入れ、タレ1人前(大さじ2杯分ぐらい)をかけて、全体をざっと混ぜ合わせる。
8.のりをちらしたご飯に、バランスよく鮪を盛りつけて、仕上げに小口切りにした万能ネギをちらして出来あがり。
シンプルな丼だが、いい鮪を使うと、ご飯と鮪とタレが絶妙に絡み合って、えもいわれぬ旨さを味わえる。
また、鮪の部位やタレの配合によって、味わいのバリエーションも変わる。薬味も、大葉やあさつき、かいわれなど、いくつか工夫してみるのも面白い。
丼モノは、ご飯と具の分量のバランスも意外と大切。ご飯が多すぎても具が多すぎても、食べるのに疲れてしまう。
ぴったりと気持ちよく食べ終われるバランスを目指そう。
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