レードル
スープをすくったり、アクをとったりと、料理をするなら必ず必要なのがレードル。
昔からある「お玉」というのも和風レードル(?)と考えるべきか…?
レードルにもいろいろなタイプがある。
丸い半球状ののものが、いわゆる「スープレードル」といわれる標準的なレードル。
これに対し、スープを注いだり、ナベのすみまで届くよう、注ぎ口の整形がなされている口付きレードルもある。
柄に対して、注ぎ口がついている方向で、「横口」、「縦口」、「両口」などが代表的なモノ。
細かくタイプをわけていけば、いくらでも種類を挙げられるし、柄の素材やデザインも考えると、無数といっていいほどの製品が出まわっている。
だが、男の道具としておすすめなのは、18-8ステンレスのシンプルなデザインのもの。
サイズ・種類も非常に豊富だし、丈夫で使いやすいし、何より安いのがいい。
揃えるなら、スープレードルを大、中サイズ(200cc、150ccぐらい)と、横口の中、小サイズ(100cc、70cc)ぐらいだと便利か…?
値段も安いので、自分が一番使い勝手がいいサイズ・タイプを探って、いくつか買ってもいいかも。
なんせ、毎日使うものだし、一度揃えればほぼ一生使い続けられる。
自分にあったレードルが揃ったら、レードルのフルの容量はもちろん、例えば「50ccならこれぐらい」といった具合に、決まった分量の感覚を覚えておくといい。
味付けのときなど、調味料をわざわざ別に計量しなくてもすむ。
で、男の料理でレードルを使うときに、もっとも大切なのが、「コンロのそばに、常にぶら下げておく」ということだ。
しょっちゅう使う道具は、すぐに手が届く範囲に。
そしてレードルは、無造作にぶら下がっている姿がカッコイイ。間違っても箸立てなどに逆さに立てておいたりしてはイケナイ。
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