ここでは実際に、いくつか弱アルカリ性単純泉の温泉を紹介します。各地の人気温泉地の中から、弱アルカリ性単純泉のオススメの温泉地を選出しました。

岐阜県 下呂温泉 pH8.9~9.2

下呂温泉
足湯に浸かりながらいただく、冷たいトマトジュースが喉に気持ちいい。
アルカリ性単純泉の湯といえば、日本三大名泉(草津温泉、有馬温泉、下呂温泉)のひとつでもある下呂温泉。湯巡り手形(1200円で下呂温泉内の3軒の宿を選んで入浴できる)などもあり、観光地として完成度の高い有名温泉地です。

旅館等の湯船では、湯量の豊富さを実感できます。ガイド自身も過去何度か訪れ、毎回入浴後のしっとり感に感動している温泉地でもあります。

また、下呂温泉といえばトマトが名物。ビタミンたっぷりのトマトの冷たいジュースを飲みながら足湯に浸かると、お肌がピチピチ元気になっていくのを実感できます。名泉の湯巡りはもちろんですが、下呂のあま~いトマトと合わせて肌力を回復させましょう。

静岡県 伊豆高原温泉 pH8.6

ホテルアンビエント伊豆高原
ホテルアンビエント伊豆高原のバリ風温泉露天風呂。無色透明の弱アルカリ性単純泉。
ぬるぬるとしたお湯の感触を楽しむなら、伊豆高原温泉へ。ぬるめのお湯でのんびりくつろげる、バリ風をイメージしたリゾートホテルや、かわいいペンションなどが多いエリアです。伊豆高原自体は沿岸部より内陸のロケーションですが、行きや帰りなどに海沿いドライブを楽しむこともできます。

ドッグヤードなどもあり、ペットを連れて行くにもオススメ。桜の時期は延々と続く桜のトンネルの中の散歩が人気。別荘地も多く、若い人が多いのが特徴です。首都圏からも東海からも近いので、人気の温泉地です。

愛媛県 道後温泉 pH9.0

道後温泉
日本最古の温泉として愛され続けている道後温泉本館。
日本書紀にも登場する日本最古の温泉地として名高い道後温泉も、アルカリ性の湯。シンボルである道後温泉本館を中心に、ホテルや商店街がひしめいています。

「坊ちゃん列車」が走っていたり、からくり時計の前に、坊ちゃんやマドンナに扮した観光案内人がいるなど、歴史と文化を感じさせる活気ある湯の街です。からくり時計の下や、各旅館の前などには足湯もあります。

群馬県 沢渡温泉 pH8.5

沢渡温泉
草津温泉と合わせて寄りたい、元祖美肌の湯とも言われている沢渡温泉。
隠れた名湯を目指すなら、沢渡温泉へ。有名な草津温泉の近くに位置する小さな温泉地です。

昔から、草津に湯治に来た客が、草津の強酸性の湯で痛めた肌を沢渡温泉へ癒しにきていたと言われています。沢渡温泉は、草津温泉の「仕上げの湯」として知られています。ここからも、弱アルカリ性の湯が肌に優しい温泉であることがわかるでしょう。

沢渡温泉はロケーションとして、有名人気温泉地に挟まれたような場所にあります。草津温泉のほか、四万温泉や伊香保温泉なども車で回れる範囲内。さらにこの一帯には、他にも無数の小さな温泉地が集結しており、まさに「温泉天国」。数日間の余裕があれば、ここに集結する様々な泉質の温泉地を巡ってみるのも面白いですね。

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