滝桜近辺の見所もチェック!
城下町三春の町にも、枝垂れ桜の巨木がいっぱい。古い街並み散策もおすすめ |
■城下町・三春で桜ざんまい
伊達政宗の妻・めご姫の実家である田村家の城下町だった三春。小さな藩だったのですが、今も江戸の風情を残した落ち着いた町です。
梅、桃、桜が一度に咲き、三つの春が同時に来るということから、「三春」と名付けられたといい、その名にふさわしい、かわいいしっとりとした街並みに癒されます。
春には、城跡を中心に周囲の寺々で、すばらしい枝垂れ桜が見られます。
滝桜を眺めたら、ぜひ町の散策に出かけてみてください。
マップは三春町役場のこちらのページをチェック。
のんびり散策が楽しいですよ。
高柴デコ屋敷
三春の中心部と滝桜の中間あたりにある、張り子人形をつくる工房が集まる集落。江戸時代の頃から全国にその名の知られた三春駒や三春人形を、今もすべて手作りでその技を伝えています。「デコ」とは人形の古語「木偶でく」が訛ったもの。素朴で鮮やか色彩に心がなごみますよ。
写真は、以前ガイドが訪ねた時のもの。干支の張り子や、木製の三春駒などは、もともとは子供のための玩具だったといいます。我が家には犬と馬がいるのですが、ちょっと飾っておくだけで、憩い度アップ。値段も7、800円からあって手頃です。制作風景も覗けるので、楽しめますよ。
詳しいレポートとマップはこちらのMIXPINKが秀逸です。
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