日本全国、いずこも暑い!!
そんな日々が続く8月ですが、今こそ夏旅のまっさかり。
これから夏休みを過ごす方もたくさん、いらっしゃることでしょう。
今回は35度を超える炎天下でも、1日10時間以上の取材を何日も続けてこなす旅ライター、ガイド本多の快適夏旅法をご紹介いたします。
暑さをしのぎ、快適な旅をしたい、そんなあなたにオススメのマル秘旅テクです!
1.暑さをしのぐ服装はこれ!
2.香りが汗をふせぐ
3.持っていきたい暑さ対策グッズ
4.バスタイムで夏バテ&肌荒れ予防
暑さをしのぐ服装はこれ!
夏というと皆さん、軽装ですよね。上はタンクトップやTシャツ一枚というのが定番。でもですね、実はこの服装は暑いんです。汗をかくと服にべったり付きますし、肌と服との間に風が通らなくなります。オススメは必ず肌着を着ること。
そういうと、え~、ババくさい~、と思われますが、今では下着メーカー各社がかなり高性能でおシャレな冷涼肌着を販売しています。上着に響かない、多少肌着が覗いてもカワイイデザイン、そしてなにより、汗を吸収し、クール感が持続する。
服の胸の谷間や背中に汗がにじむのは、ちょっとはずかしいですしね。
ガイドもこの手の肌着を愛用していますが、パッと見た感じには、肌着をつけているとは気づかれません。また上着に汗がつかないので、シルエットがずっときれいに保てます。
そしてなにより涼しいんです~、実感!
先日も35度を超える炎天下の中、ガシガシ歩いて、首筋、胸の間、背中には汗が滝のように流れているにもかかわらず、木陰で2、3分立ち止まると、一気に汗が引き、涼しくなります。上着は綿のカットソーやブラウスが多いのですが、上着に汗がにじむこともありません。
冷涼肌着は年々、改良されていて、今年は某有名メーカーの化繊系(綿素材は一切含まず)を愛用しているのですが、こちら、かなりいい感じでした。汗が乾くときの輻射熱のおかげで、ものすごく涼しくなるんです。
夏旅で、オシャレな町歩きを楽しむ時には必須アイテムだと思いますよ!
<参考サイト>
●All About ランジェリー
香りが汗をふせぐ
アロマ・香りにはさまざまな効能があるのですが、中には汗を抑える香りというのがあります。この香りをしのばせておくと、汗のかきかたがまったく違ってくるんです。ガイドが愛用しているのは自分で調合したお香(香木ブレンド)匂い袋です。
こちらには清涼感いっぱいの龍脳(強くさわやかな香りで、防虫効果もあり)、汗を抑える桂皮(いわゆるシナモンで水分代謝を調節する働きもあり)、芳香と防虫効果のある山奈など11種類の香木がしこまれていて、ふつう、京都などで売られている匂い袋よりも甘さを抑えた爽やか系(やや高級防虫剤に近い)の匂い袋です。
ガイドは夏場はもっぱらポニーテールなので、髪の根本にくくりつけています。
このおかげか、頭髪にはあまり汗をかきませんし、汗の匂いも押さえられます。
ちなみに、車などの密室にいても、隣の人に気づかれない程度の香りなので、周囲を気にすることもありません。
それから、防虫効果もあるので、森などでも虫が寄ってくるのを防いでくれます。
今使っている匂い袋は昨年つくったもの。それでもまだまだ香りの効果があるんですよ。
皆さんもひとつつくってみてはいかがですか?
●コチラも要チェック!
All About アロマテラピー
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