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今ある英語力をフル活用する会話レッスン!(2ページ目)

会社でとにかく英語を使って会話しなければならない!今ある英語力でできるだけしっかり話せるようになりたい!そんな願いを叶える英語レッスンを取材しました!

竹村 和浩

竹村 和浩

ビジネス英会話 ガイド

立教大学英米文学科卒。東京都立高校に6年間英語教諭として勤務後、株式会社公文教育研究会に海外派遣要員として採用。総合企画室・国際部担当等を経て、独立。民間リサーチ会社を経て、TLL言語研究所を設立、現在、株式会社ティエルエル 代表取締役。英検一級。

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トヨタも採用したスピーキング講座!
今の英語力を使えるものに!

オリエンテーションで眼からうろこ!

今回の参加者は、5人、担当講師は、アルクでT-SSTの評価官も勤める、北島講師。開始数分前から、簡単な英語での質問と会話が講師と参加者との間で交わされます。ここでも講師による参加者の会話力を見ているといいます。次にオリエンテーションが始まります。(この講座ではオリエンテーション以外はすべて英語で進められます。)このオリエンテーションでは、私たちが、日頃英語を話す際に、壁となっている、心理的なバリアーと、もう一つこの講座のポイントである、『眼からうろこ!』のテクニックが会話がリードされる中で、伝授、ガイドされていきます。

この部分が、ある意味では講座の真骨頂ともいえる内容であるといえます。
これは、人によっては大きな驚きを持って受け入れられるのではないかと感じられる内容でした。(ただ効果の点を考え、ここでは、具体的には紹介しません。是非参加してのお楽しみとしてください。)


圧倒的に多い会話量

オリエンテーションに続いては、様々なものを描写するトレーニングが課されていきます。講座全体は、描写以外に様々な言語機能(英語で何ができるか。例えば、「理由を話す」「比較する」「叙述する」等)のトレーニングが中心で、6日間にわたるトレーニング中、それぞれテーマを決めて、会話力を高めるトレーニングが施されていきます。

他の人の会話も聞きながら、話せる引き出しを広げていくトレーニングと受け取れました。

今まで培ってきた、インプットされた英語力をいかに「使える英語」、アウトプットの英語に変えるか、その点にフォーカスして進められるレッスンは、従来のただ、外国人講師が、ひたすら喋り、むしろリスニングの授業のようにすらなってしまいがちだった、いわゆる英会話レッスンとは、大きく質の異なるトレーニングであるという印象でした。

またこの講座の参加には、会話力のプレースメントテストが電話であり、それにより、参加者の会話力のレベルの均質化が図られているとのことでした。*T-SSTの情報

次に、この講座のユニークな課題をご紹介いたします!
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