英語での会議は発言してナンボの世界!
英語の会議では発言することが重要 |
今回は、会議で自分の意見や主張をしっかりと表現するための基本的なテクニックと英語表現を特集します。
英語の主張は「ロジック」で行う!
まず何よりも大切なことは、英語での主張は、「ロジック」を使って行われるということです。ロジカルであることが、自分の主張を通す、一番のテクニックであると心得ておきましょう。ロジックに則って話すということは、まず「結論・主張」を一番先に言い、次に、その「結論・主張」の正しさを立証するための「証拠」と「理由付け・推論」を述べるということです。ですから、ただ、「私はこう思う。」といっても、それを裏付ける明確な裏づけ(証拠・論拠)がなければ、その意見や主張は通らないということなのです。
簡単に表現すれば、「ロジック」を使って「ロジカル」に話すということは、取りも直さず、"Why?"-"Because"で話をするということなのです。
日本の会議の発言や結論としてしばしば通ってしまう、「彼がこれだけいっているんだから、やらせてみよう。」などということは、まずあり得ないということなのです。逆に言えば、一見突拍子もない発言や提案であっても、ちゃんとそれを裏付ける論拠がしっかりしていれば、それは通る場合があるということなのです。
意見を結論から述べる
まずは、自分の意見や主張を結論から述べるための英語表現をいくつか見てみましょう!●I would like to suggest that ~(S+V)
~を提案いたしたいと思います。
●I suppose that we should ~
~をすべきであると考えます。
●I propose that ~(S+V)
~することを提案いたします。
●May I suggest that ~(S+V)…?
~を提案させていただきたいのですが?
●Let me suggest to ~
~することを提案いたします。
次に、相手の意見・主張に対して賛否を述べる英語表現です。⇒