英文メールこれだけおさえれば大丈夫! |
英文メール、まずは最低限のルールをおさえれば大丈夫!
電子メールは今やビジネスの必須のツールです。外資系企業に入社される方は勿論のこと、日本企業であっても、海外や、外資系企業とのメールのやり取りは、避けては通れないのが実情です。今回は、初めて英文電子メールを書くための『最低限』の基礎知識を整理してお届けいたします。まずはこれだけ知っておけば大丈夫です!
英文電子メールはまず形式を覚える!
英文メールは、もともとは、英文ビジネスレターの書き方が基になっています。それが、インターネットという媒体の出現で、新しく使われるようになったという歴史と背景を持っています。ですので、メールの場合にも、レターほどではありませんが、いくつかの形式が残され使われています。最低限の注意事項と、最も基本的でシンプルなメールは、次のようになります。●注意事項:
*英文メールは、すべて左詰で書く。
*件名、頭語、本文、結語、署名、は必須事項。
*件名、本文は用件がすぐにわかるように簡潔、正確に記述する。
*基本的に1つのメールには、1つの用件を原則とする。
*常に結論、用件を先に記述する。
●英文メールの基本的な書式:
件名(Subject)
頭語(Salutation/Greeting)
本文(Body)
結語(Complementary Close/Closing greeting)
(署名/Signature)
*署名は、電子メールの場合、自動的に署名が入る場合がほとんどですので、省略されるケースもあります。
*また会社からのメールの署名には少なくとも氏名、役職、会社名、メールアドレスや電話番号などの連絡先を含む必要があります。他にも社内や携帯などの複数の電話番号やファックス番号も書き添えるとよいでしょう。
具体的な英文メールサンプルは、次のページで!