フットニックは恵比寿駅南口からすぐのところに! |
英会話とビジネスチャンスをゲット!
近年都内で数を増やし、人気を集めているのが、ブリティッシュ・パブなどの外国人が集まるバー。世界中にあり、欧米のビジネスパーソンの憩いの場になっています。今回は、話題のブリティッシュ・パブをガイドが初体験!日本の居酒屋との違いや、英語を楽しみながら話せる空間としての活用度、さらには、趣味やビジネスの話題がどこまで通用するかレポートします。誰でも入れる気軽な雰囲気
とても開放的な店内。ここだけイギリス? |
FooTNiK(Footは「足」、NiKは、「~族」という意味で、「サッカーを愛する人の集まり」といった意味だそうです)という名前が示すとおり、サッカーの試合中継を店内で大型プロジェクター画面で鑑賞できることが売りのお店。ワールド・カップの時は予約が必要なほどで、こじんまりとした店内が200人以上のお客で膨れ上がったといいます。
ドアがなく、とても開放的な空間で午後8時前ですが、すでに仕事帰りの外国人数人が、店内のサッカー中継を観ながら、思い思いに杯を傾けていました。
ブリティッシュパブといえば、やっぱりビールはギネスとキルケニー!!ビール一杯から楽しめる! |
マナーその1・
注文は、直接カウンターでする!
日本の居酒屋とはいくつか違う点があります。まず違うのは、注文の仕方。店に入っても「いらっしゃい!」という声は当然ですが、聞こえてきません。
しばらく、カメラマンを待って、店内の席についていましたが、いつまでたっても「お通し」や「お冷」は出てこない様子。ふと見ると、メニューには次のように書いてありました。
"Please order and cash at the counter!”---なるほど…!。
注文は、カウンターで直接するらしい。これを"Cash on Delivery"といいます。まずは、ビールを注文。日本語も通じるようだが、あえてここは、英語で…! "Could I have Ebisu, please?" "Sure!"の一言で、早速ビールにありつけました。支払いは、オーダーごとに直接カウンター越しに。なんだか、これはこれで、気持ちがよい。
さて、2人では余りに寂しいので、飲み仲間を探すことにしました。
夫婦で来ている方や、日本のビジネスマンの集団もいますが、思い切って、一人で飲んでいる外国人に英語で話しかけてみました。"Could I speak to you?"(Do you mind if I sit here?の方が良かったかな…?)などと思いつつも、"Sure!"の一言で、にっこり。結構気軽に話せる雰囲気でした。
他にも最初のきっかけに使える表現としては、
カウンターで待っている人や、飲んでいる人に "May I ask what you are drinking?" (何を飲んでいらっしゃるんですか?) 隣の席が空いている場合に、 "Do you mind if I sit here?" (こちらの席、空いてますか?) あるいは、自分が初めての場合など、 "Do you visit here often?" (ここにはよく来ますか?) |
と聞いてみると、とてもスムーズに話すきっかけをつかめます!
親切に教えてくれたGeorge Taylor氏 |
マナーその2・
まずは共通する趣味の話題から
話し相手になってくれたのは、アメリカ・アトランタ出身のGeorge Taylorさん。ハーバード大卒で、現在は、都内でGreen Penguinという、IT関連の会社を共同経営しているそう。ここにはほぼ毎日のように来ているとのこと。そこで、ガイドはこのような場が初めてのため、単刀直入に「外国人が集まるバー」での振舞い方を聞いてみました。
彼によれば、話しかけるきっかけは基本的には何でもよいのですが、初対面の場合には、趣味の分野がやはり無難とのこと。特にここでは、サッカーや、スポーツの話題。映画、音楽、そして仕事の話題も入りやすいとのことでした。このお店には恵比寿・広尾に住んでいる外資系の特にイギリス系のビジネスパーソンがよく訪れるため、実際にビジネスに繋がったケースもあるといいます。まず日本で何をしているのかが、話題の最初であるケースがほとんどだということです。
英語ができれば、誰とでも気さくに話ができる、そんな雰囲気が伝わってきました。
さて、次は、「聞いてはまずい」話題を伺ってみました!⇒