「驚くべき○○」
え、もう退院したんですか?驚くべき回復ですね英語>>> |
たとえば、「驚くべき理由がある」「驚くべき回復を見せる」などのような「驚くべき」という言葉にふさわしい英語にはどのようなものがあるでしょうか。
remarkable, extraordinary, marvelous なども使えますが、ここはより日本語に忠実になって考えましょう。「驚くべき」というからにはそのことを予期してなかったわけですから、たんに「すごい」「特筆すべき」というだけでなく、まさに文字通り、驚くほどのことでなければなりません。
となるとこれにふさわしい英語は
astonishing
surprising
amazing
などが一般的に使われるものとして思い当たります。
[「驚くべき理由がある」= "There is an astonishing (a surprising または an amazing)
reason." ]
[ 有名な曲"Amazing Grace(アメイジンググレイス)"を訳すと?答え>>> ]
もとは「驚かす」の意味から来ている
これらの単語はいずれも「驚くべき」と訳せるものですが、さらに共通点としては、どれも ing がついていますね。この ing を取り去ると
astonish
surprise
amaze
となります。すると、どれも「驚かす」という意味になります。これを受け身の形に変えて at を補うと、
be astonished at
be surprised at
be amazed at
となり、「~に驚く」という意味を表します。ただしこの3つの中では surprised がもっともポピュラーでしょう。
ここで紹介した3つの兄弟単語は、正確にいえば、それぞれ微妙な意味の違いもあるのですが、細かいことは気にしないことにしましょう。
次のページで例文を見てみましょう>>