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こんなにある「驚く」表現(2ページ目)

驚くべきことは世の中にいろいろありますが、そんなニュアンスを表現する英語は一つに限りません。今回は3つの「驚く」単語をご紹介しましょう。

森 弘之

執筆者:森 弘之

日常英会話ガイド

「驚くべき○○」

Wow, you already got out of the hospital? You made amazing recovery!

たとえば、「驚くべき理由がある」「驚くべき回復を見せる」などのような「驚くべき」という言葉にふさわしい英語にはどのようなものがあるでしょうか。

remarkable, extraordinary, marvelous なども使えますが、ここはより日本語に忠実になって考えましょう。「驚くべき」というからにはそのことを予期してなかったわけですから、たんに「すごい」「特筆すべき」というだけでなく、まさに文字通り、驚くほどのことでなければなりません。

となるとこれにふさわしい英語は

astonishing
surprising
amazing


などが一般的に使われるものとして思い当たります。

[「驚くべき理由がある」を英語にすると?答え>>>]
[ 有名な曲"Amazing Grace(アメイジンググレイス)"を訳すと?答え>>> ]

もとは「驚かす」の意味から来ている

これらの単語はいずれも「驚くべき」と訳せるものですが、さらに共通点としては、どれも ing がついていますね。この ing を取り去ると

astonish
surprise
amaze


となります。すると、どれも「驚かす」という意味になります。これを受け身の形に変えて at を補うと、

be astonished at
be surprised at
be amazed at


となり、「~に驚く」という意味を表します。ただしこの3つの中では surprised がもっともポピュラーでしょう。

ここで紹介した3つの兄弟単語は、正確にいえば、それぞれ微妙な意味の違いもあるのですが、細かいことは気にしないことにしましょう。

次のページで例文を見てみましょう>>

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