英語で言う「どれにしようかな天の神様の言うとおり」
どれにしようかな……
のび太: やっとおやつの時間だね、ドラえもん
ドラえもん: Today you can choose first.
Take whatever you like.
のび太: Great! Well, I'll have....
ドラえもん: Just take one!
のび太: This looks good. I'd like to have that one too.
Gee, I don't know what I want.
ドラえもん: Just pick one.
のび太: But..... Okay, Eny meeny, miny, moe,...... Yes this one!
日本の「どれにしようかな天の神様の言うとおり」は英語にもある!
子供たちがいくつかのものの中から一つを選ぶとき「どれにしようかな、天の神様の言うとおり」
と言いますよね。地域によってこのあとに続く言い回しに違いがあるようですが、同じような表現が英語にもあります。
Eeny, meeny, miny, moe,
Catch a tiger by the toe.
If he hollers let him go.
Eeny, meeny, miny, moe.
一行目は
イーニー、ミーニー、マイニー、モー
と読みます。二行目と三行目にある単語の意味が
toe つま先
holler 叫ぶ、わめく
であることから、全体としての意味は次のようになります。(三行目の"he"は tiger を指していることに注意しましょう。)
日本語訳(クリック!)
日本語でも「どれにしようかな天の神様の言うとおり」だけではいまいちランダムに選んだ気分がしないため、さらにフレーズを続けて全体を長い文章にすることがありますよね。どんなフレーズをつなげていくかは各地域によって違うようです。事情は英語の「どれにしようかな」も同じで、いろいろな文章をこのあとにつなげることがあります。
また上に書いた文章自体も、アメリカではポピュラーですがイギリスでは一部で違う単語を使うなど、バリエーションもさまざまです。いずれにしてもたまに映画などで登場するので、「イーニー、ミーニー、マイニー、モー」の言い回しは覚えておきましょう。
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