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英語で「わざわざ」「じゃまする」(7ページ目)

英会話で頻繁に登場する単語の1つがbother。これには大きく分けて2つの使い方があります。それぞれ会話例つきでご紹介しましょう。必ず役に立ちますよ。

森 弘之

森 弘之

日常英会話 ガイド

慶應義塾大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。理学博士。大学にて教鞭を執る(教授、専門は理論物理学)。

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bother の用法その2

最初のページにあった電話の声「じゃましないでくれ」の英訳は

Don't bother me.

でした。bother のほかにdisturbでも構いませんが、bother のほうが迷惑をかけているニュアンスが伝わってきます。このように bother は「困らせる、迷惑をかける、じゃまをする」という意味があります。たとえば、

I didn't mean to bother you.
(ご迷惑をかけるつもりはありませんでした)

Can I bother you for a minute?
(ちょっといい?)

What's bothering you?
(何に困っているの?)

といった使い方をします。それでは会話例を見てみましょう。

レストランでは静かにしなくちゃいけないのよね? そうよ。そうしないと他の人の迷惑になるからね
レストランではマナーをきちんとしなくちゃいけないのよね? そうだよ。そうしないと恥をかくからね
レストランでは高いものを頼んじゃいけないのよね? そうだよ。そうしないと明日から生活できないからね

bother の具体的用法(1)はこちら>>

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