技能検定
不況で人気上昇?20年度技能検定受験者は67万人
国家検定である「技能検定制度」について、先日厚生労働省から平成20年度の試験実施状況が発表されました。

厚生労働省:平成20年度 技能検定試験実施状況について

今回は、その報告から興味深いデータをご紹介します。

ところで、技能検定制度とは

公式サイトには、

・労働者の有する技能を一定の基準によって検定し、これを公証する国家検定制度

・労働者の技能と地位の向上を図り、我が国の産業の発展に寄与することを目的とする

・職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)に基づいて実施されている

・労働者の技能習得意欲を増進させるとともに、労働者の雇用の安定、円滑な再就職、労働者の社会的な評価の向上に重要な役割を有するもの

・対象職種は136職種で、試験は民間の指定試験機関(8職種)と都道府県(都道府県職業能力開発協会)が実施

・各職種の技能の内容に応じ、特級、1級、2級、3級に区分して行われるものと、等級に区分しないで行われるもの(単一等級)がある
とあります。

136職種に及ぶ「技能検定職種一覧表」を眺めてみると、建設、金属加工、電気・精密機械器具、食料品、衣服・繊維製品、印刷製本など、主に「ものづくり」の分野で求められる技能を評価する検定であることがわかります。
ただし、ファイナンシャル・プランニング、金融窓口サービス、キャリア・コンサルティング、レストランサービスなど、「ものづくり」には含まれない職種も含まれています。

と、聞いて「ピン」と来た方も多いでしょう。
ビジネスパーソンにはおなじみの「FP」(ファイナンシャル・プランニング技能士)は平成14年度、「知的財産管理技能士」「キャリア・コンサルティング技能士」は平成20年度にそれぞれ技能検定として国家検定化された試験です。

※詳しくは、厚生労働省:技能検定制度をどうぞ。


 >>不況時に頼れるのはやっぱり資格?!平成20年度「技能検定」の実施データの概要を次ページで詳しく解説します。