「育児休暇で資格をねらう」サイト秘話
ガイド:ところで、サイト「育児休暇で資格をねらう」についても伺いたいのですが。お忙しい中、あえてこうしたサイトを立ち上げられたきっかけは何だったのでしょうか?
霜丘さん:
サイトを作ったのも、半分は勉強のためです。今後自分で仕事をしていくのに、WEBで集客する技術を学びたいと思って。
今トレーニングを受けている講座で宿題を出されてるんですよ。「人のためになる、自分にしか作れないサイトを作りなさい」って。それでテーマを考えたとき、育児休暇中の資格取得というのが浮かびました。
ガイド:
ご自身の経験はもちろん、霧丘さんがご専門の産業カウンセリング、キャリアカウンセリングの分野とも密接な関わりのあるテーマですものね。
霜丘さん:
そうですね。個人のキャリア開発って、産業カウンセリングの中でも大切ですし。それにこうした分野の情報発信というのも、資格ホルダーの重要な役割のひとつだと思うんです。
実は私も自分で取ってみてわかったんですが、育児休暇自体を取得する人がまだまだ少ないので、身近にちょっとしたことでも聞ける相手があまりいないんですよね。
ガイド:
確かにそうかもしれません。そうすると、やはりサイトを訪れる方も育休について知りたいという方が多いのでしょうか?
霜丘さん:
「資格」でも「育児休暇」でも検索されてくるんですけど、でもまだ「育児休暇 資格」で検索してくる人はほとんどいません。50人に1人くらい。
今後ワークライフバランスの考え方が少しずつでも企業側に浸透して、若い人の中でも意識が高まって、どんどん状況は変わっていくでしょうから、これからの人たちに参考になったらとてもうれしいです。
ガイド:
本当に、そうですね。
>>バイタリティあふれる霜丘さん、今後の展望はいかに?次ページで詳しく伺いました。読者の皆さんへのメッセージもいただいています。