「簿記検定」ってどんな検定?

意外に知られていないようですが、「簿記検定」と呼ばれるものにはいくつかの種類があります。
いわゆる「仕事に活かせる資格」として知られている「簿記検定」は正式名称「日本商工会議所主催簿記検定試験(日商簿記)」と言い、1954年にスタートして以来50年以上の歴史を誇る検定試験。以下「簿記検定」としているのは、全て日商簿記を指します。
なお、「学生時代に“簿記”取りました」という方には「全国商業高等学校協会簿記実務検定(全商簿記)」「文部科学省認定簿記能力検定試験(全経簿記)」ホルダーが多いので、ご自分がいずれの検定試験合格者か確認してみて下さい。
日商簿記の試験概要は以下の通りです。

◆日商簿記検定試験◆
試験概要 3級:商業簿記5題以内(2時間)、70%以上の正答で合格
2級:商業簿記・工業簿記(初歩的な原価計算を含む)(2時間)、70%以上の正答で合格
1級:商業簿記・会計学(1時間30分)、工業簿記・原価計算(1時間30分)、70%以上の正答で合格(但し1科目ごとの得点は40%以上)
受験料 3級:2,040円 2級:4,080円 1級:7,140円
受験資格 特になし
実施会場 各地の商工会議所が指定する会場(大学・高校・中学校等。全国で約500会場)
次回試験 2006年2月26日(申込終了済) 次々回は6月11日を予定
※受験申込日時及び受験申込場所は試験会場によって異なる為、受験希望地近くの商工会議所等に問い合わせること

公式HP:東京商工会議所:検定試験情報[日商簿記検定試験]

■各級のレベル(公式HPより抜粋)

3級:財務担当者に必須の基本知識が身につき、商店、中小企業の経理事務に役立つ。経理関連書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになる。

2級:高校程度の商業簿記及び工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況を把握できる。

1級:大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算並びに会計学を修得し、財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができる。

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