中上級者の方はコレ!~韓国語の音声読み上げ
韓国語の文書が、音声に早変わり!? |
■「ハングルファイルプレーヤー」
この機能は、韓国語のテキストを読み上げてくれる機能です。どんな時に、どんな風に使えるかというと、例えば、ガイドの私は以前スピーチ大会に出たことがあります。その場合、まず韓国語で原稿を書きます。それを読みながら練習……でも良いのですが、その原稿をハングルファイルプレーヤーに掛ければ、韓国語の正しい音声で再現してくれるのです。なんと、女声と男声を選ぶことができます!
もしかしたらどこか発音を間違っているかもしれませんし、イントネーションが不自然かもしれません。しかし、まずこの機能で正しい発音を聞き、同時に言ったりして練習しておけば、間違った発音のまま練習を続けたりすることがありません(その前に、原稿が正確である必要がありますね!(笑))
また、上級者の方で通訳の訓練をされている方などにもこの機能はお勧めです。練習をしたい韓国語の文章を再生し、同時に言ったり、切ってから続けて言ってみたり……、この機能を使って様々な練習が可能でしょう。
なんとこの機能は、その音声の早さも調節できます。最初はゆっくり練習し、だんだん速くする……そうすれば、自身の話すスピードが上がるだけでなく、早口の韓国語もだんだん聞けるようになると思いますよ。
その他のお勧め機能!~ヒアリングレッスン、小学館の辞書など
「ヒアリングレッスン」は、日常会話からビジネス会話までをカバー |
■「ヒアリングレッスン」
この機能の充実ぶりには驚きました。2,500もの例文が韓国語だけでなく、音声までも登録されています。2,500と聞いても実感がわかないかもしれませんが、その内容は「ビジネスレター」「ビジネス会話」「日常会話」「手紙・Eメール」「旅行」「ドラマ」と、目を見張るほど! 例えば「ビジネスレター」の中には「契約書」や「履歴書」のような定型文も搭載されていますし、「ドラマ」の中には「チュンフンは私がもらった」というようなフレーズまで紹介されています。
韓国の方とのコミュニケーションで必要な例文は、すべてここに入っているといっても過言ではありません。定型文の音声を聞きながら会話練習をしてもよし、定型文を参考にビジネスレターを作成してもよし、いろんな使い方ができるでしょう。
■「小学館韓日・日韓辞典」
ガイドの私がもっとも嬉しかった機能はこちらです。私は様々な場所でパソコンを開いて原稿などを書きますが、そうすると、かなりの頻度で韓国語の辞書を引きたくなります。そんなとき、電子辞書が手元になかったり、インターネットに繋がっていないことも多く、「あとで調べよう」となります。しかし、パソコンの中に辞書さえ入っていれば、いつでもどこでもすぐ辞書が引けます。
また、複数の単語を含む例文を辞書全体から検索できる「例文AND検索」、覚えたい単語をワンクリックで登録できる「My単語帳」機能もあり、学習者にとっても嬉しい「Korean Writer」だけの機能が搭載されています。
以上、一部分しかご紹介できませんでしたが、「Korean Writer V6」の魅力がお分かり頂けましたでしょうか。ご購入は、高電社ホームページ内、Amazon、家電量販店などで可能です。「Korean Writer」で、便利で楽しい韓国語学習ライフが訪れそうですね!
【関連サイト】
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