韓国語の絵本を子供に読み聞かせてみて
子供が自然に「アニョアセヨ~」と話すので、びっくり! |
2歳の娘は、保育園で1歳の時から日本語版『おつきさまこんばんは』に親しんでいます。「同じ絵だから親しみやすいかな、ちょっと読んでみようかな」と思い、読み聞かせたところ、言葉の響きの違いが敏感に感じ取れるらしく、不思議そうな顔をして私の顔を覗き込んでいました。
最初は何の反応もなかったのですが、家に借りていき、夜寝るときに何回か読み聞かせてみたところ、ある時ふと「アニョアセヨ~」と言ったり、「何読む?」と聞くと、「タルリム アンニョン!」と言ったり、さらには私が最初の一説「밤이 되었네(パミ テオンネ/夜になったよ)」と言うと、次の「봐요(パヨ/見てください)」を続いて言ったりして、驚きました。
ある日私が、「これは、かんこくごの本だよ、これはにほんご。どっちがいい?」と聞くと、「にほんご!」と言ったり、「かんこくご!」と言ったり、さらには、韓国語版を見ながら日本語で読んで欲しいなどと高度な!? 要求をしてきたりします。韓国語を解さない私の主人にまで「かんこくご!」と要求したりもし、主人を困らせたりもしています。
幼い頃からいろんな言語を詰め込むことには、個人的には少し抵抗があったのですが、このように絵本に親しみながら自然に言葉を覚えていく、というのは、とても良いのではないか、と感じました。
韓国語の絵本の入手方法
韓国語の絵本の入手法としては、以下が挙げられます。・韓国旅行の際に購入したり、旅行に行く人にお願いする
・韓国語の書籍を扱う店に注文し、郵送してもらう
(東京、神田の三中堂(03-3294-1331)、新大久保のコリアプラザ(03-3232-5511)など)
・韓国の教保文庫などのネット販売を利用する(中上級者向け、海外配送可)
(教保文庫、会員登録ページ)
・大きめの図書館の「外国語絵本コーナー」等で探す
自分が読んでも、子供に読み聞かせても、発見の連続で楽しい韓国語の絵本。一冊、二冊とレパートリーを増やし、新しい韓国語の世界に浸ってみてはいかがでしょうか!
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