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「てにをは」シリーズ1~5。基本的な助詞が出そろいました!

アンニョンハセヨ? 「韓国語の「てにをは」を徹底整理!」という特集でこれまで書いてきた記事も、もう5本目。だいたい今回で基本的な韓国語の助詞は出そろうことになります(1~4は、こちら→「韓国語の基礎」シリーズでご覧いただけます)。

今回取り上げるのは、所有を表す「~の」にあたる「~의(エ、ウィ)」。ん? 読み方が2つ? そう、それもそうですし、日本語の「~の」とは使い方が違ってきます。キーワードは、「~의(エ、ウィ)はサッパリと使う!」……うーん、何のことでしょう。早速見てみましょう!

【INDEX】
・所有を表す「~의」は、読み方が2つ
・「~의」の代表的使い方
・「~의」の日本語と違う点。ココに注意!
・「鹿児島 オディエヨ?」のここでの意味は!?

所有を表す「~의」は、読み方が2つ

 勉強する人
所有の「~의」は、読み方が2つ。どう違うの?
「~의」は、所有を表す日本語の「~の」にあたる助詞です。冒頭で「~의」の読み方を書きましたが、「~의」には、「ウィ」と「エ」の2つの読み方があります。例文を見てみましょう。

・아버지의 만년필(アボジウィ マンニョンピル/お父さんの万年筆)
・아버지의 만년필(アボジ マンニョンピル/お父さんの万年筆)

このどちらも文章としては成り立ちますが、前者「ウィ」は、一般的な会話ではほとんど用いられません。一般的な会話では、「エ」という読み方を用います。純粋に「의」というハングル文字を読むと確かに「ウィ」なのですが、きっと韓国人にとっても発音がしにくかったのでしょう。それを「エ」で話し出したのが定着したのでは、と推測します。

しかし、「ウィ」は全く使われないわけではありません。かなり改まった場所でのスピーチ(例えば大統領演説のようなもの)ではよく聞かれますし、一般の会話やビジネス会話でも、綴りを確認しながら文章を言うようなときは、「ウィ」という発音で話したりもするんですよ。

それでは、お待たせしました。次ページでは、「~의」の代表的な使い方をご紹介します!