アンニョンハセヨ? 美しい発音を手に入れたい皆様、お待たせいたしました! 先日の記事「目指せ! 発音美人~鼻音化編」に引き続き、今回は「流音化編」をお届けしたいと思います。ポイントは「ㄹ(リウル)は強い!」です。何のことでしょう……? 韓国語の音韻変化のコツを掴んで、ネイティブの発音に一歩一歩近付こうではありませんか!

 流音化~その1 「신라」は、[실라(シルラ)]

 新羅
「新羅ホテル」の正しい発音はなんだろう?
「新羅(しらぎ)」をご存じでしょうか。356年から935年まで現在の慶尚道にあった国で、慶州(경주/キョンジュ)が首都でした。日本の方々には高級ホテルの「新羅ホテル(シーラホテル)」が有名かも知れません。

さて、この「新羅」は、ハングルで「신라」と書きますが、その通り「シンラ」とは読みません。実際の発音は、[라(シルラ)]です。ご存じの方も多いかも知れませんね。これは、「流音化」という現象です。

【【流音化~その1】】
パッチム「ㄴ」のあとに、「ㄹ」で始まる音がくると、パッチム「ㄴ」は、「ㄹ」で発音されます。

えーっと、そう言われると分からなくなる……。大丈夫! 「신라」で一緒に見てみましょう。「신」のパッチムは「ㄴ」、その後に「라」と、「ㄹ」の音がきますね。上の規則によると、パッチム「ㄴ」の後に、「ㄹ」で始まる音がくると、「ㄴ」が「ㄹ」に変わるのでしたね。よって、[라(シルラ)] という発音になります。発音のコツとしては、「シルラ」の「ル」はハッキリ言わず、「シr」と舌を上に巻き、そのまま「ラ」と言ってみてください

それでは、これと同様の現象が起きる単語を見てみましょう。

  • 진로 소주→ [로 소주](ジrロ ソジュ/眞露焼酎)

  • 연락→ [락](ヨrラク/連絡)


さあ、これが分かったら次もお手の物ですよ。「流音化」は次ページで完成です!