日本の方からよく聞かれます。「韓国にも桜はあるの?」 はい、もちろんあります。春の代表的な花の一つで、あちらこちらで淡いピンクの花を咲かせていますよ。さてそこで、今回はそんな韓国の「桜」にまつわる話とその韓国語、そして桜だけではない、ある代表的な春の花についてもお届けしたいと思います。

韓国の「桜」と、その韓国語をチェック!

韓国の桜
韓国随一の桜の名所は……?
  • 벚꽃(ポッコッ/桜)


  • 読んでみましょう。「ポッコッ」。なんだか可愛らしい響きですね。そう、これが韓国語の「桜」という意味。そして、「お花見」の韓国語は、「벚꽃놀이(ポッコンノリ/お花見)」です。

    ソウル市内の桜の名所といえば、「여의도(ヨイド/汝矣島)」が有名。国会議事堂や新聞社が揃うことでお馴染みの、漢江に浮かぶこの島は、春になると「벚꽃 축제(ポッコッ チュッチェ/桜祭り)」が開催され、交通規制がしかれるほど花見客で大賑わいとなります。ちなみに、2007年の汝矣島の桜祭りは、4月6日から10日だそうですよ。この間に韓国に行かれる方は、行ってみてはいかがでしょう?

    さて、韓国の桜の名所は、汝矣島だけではありません。韓国で最も有名な桜の名所と言っても過言でないのが、慶尚南道の、釜山からさほど遠くない「진해(チネ/鎮海)」という都市です。ここ鎮海市は、その昔、日本の海軍が本拠地を置いたところで、現在も韓国海軍の拠点となっています。

    韓国の桜は、1945年の解放後(終戦後)、日本の帝国主義の象徴として、あらゆる場所で切り倒されました。鎮海の桜も例外ではありません。しかし、1970年代に、鎮海を世界一の桜の都市に育てようという国策により、鎮海の桜が復活しました。現在、鎮海市の桜の本数は、34万本にもなるそうです。

    鎮海市の「桜祭り」は、「군항제(グナンジェ/軍港祭)」とも言われています。なんでも海軍基地の桜は特に華やかと評判で、軍港祭の期間だけ一般公開されるのだとか。うーん、行ってみたいですね。

    さて、韓国には「桜」に負けないパワフルな黄色い花があるんですよ。その花とは? そして、綺麗な花を見たときの韓国語は?次のページへGO!